こんにちは,ひなたパパです。
我が家は家計簿をしっかり付けている印象がありますが,実は,そのようなことはありません。
どのご家庭でも,支出の大きな内訳は,「毎月の生活費」と不定期の支出である「特別
費」だと思います。
- 生活費:食費,水道光熱費,お小遣い,通信費など
- 特別費:車検代,旅行費,家電など
我が家の家計管理は,妻と私で役割分担を決めています。
毎月の生活費は妻が,特別費は私が管理しています。
生活費については毎月ブログの記事で,こちらのような支出報告をしています。
👇今は二重家計簿です👇
実は,これらの支出額は家計簿で管理されたものではなく,水道光熱費であれば「通帳記入されたものを書き出し」,「生活費は財布に残った額」を書き出しています。
妻が家計簿をつけない理由は単純で,家計簿をつける「必要性」を感じていないからです。
世間では「家計簿」は,きちんと家計管理するための必須アイテムといった位置づけにありますが,実際どうなのでしょうか?
家計簿を付けているにも係わらず毎月赤字の人もいますし,付けていなくても毎月黒字の人もいます。
私は,家計簿を付けるのであれば,その役割をきちんと明確にした方が良いと思います。
家計簿の書き方ばかり指導する本が多いように感じているのですが,自分が毎日管理しやすいものであれば良く,正直,そこまで拘る必要性はないように感じます。
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では,いったい何のためにつけるのか?ということです。
当たり前のことで申し訳ないのですが,家計簿を付ける理由は,「家計簿が家計を改善するためのツールとして有効」であるからです。
ですので,家計簿をつけなくても毎月予算内に収まっている人は,あえて家計簿をつける必要はないと思いますし,毎月赤字で家計を改善したい人は,何に支出しているのか整理する必要があると思います。
そして重要なのは,書き出された内容を基に,家計改善に取り組むことです。
だた,支出管理して「赤字になったぁ」では,家計簿をつける時間が無駄です。
「なぜ,赤字になったのか?」「なぜこんなものを買ってしまったのか?」「どこか改善できるところはないか?」といったことを真剣に考え,それを改善する行動を起こさないのであれば,単なる自己満足であり,「私は家計管理をしている」と錯覚してしまうだけです。
家計簿管理する人は,折角時間を掛けるのですから「なぜ?」「なぜ?」を繰り返し,家計改善に努めましょう。
こういった事ができると,家計管理のステージがあがり「家計簿なんて不要!」といったことになります。
妻が毎月の生活費に関して家計簿を付けていない一方で,私は特別費について家計簿管理をしています。
生活費のような毎月決まった支出を管理するのは,我が家では家計簿に頼らずともコントロールできるレベルにあります。
ですが,特別費については,年初に前年実績を踏まえ予算計画を立て,その予算内に収めるように管理しなければ,うっかり予算オーバーしてしまうことが多々あります。
特別費は,お祝い金,慶弔費など予測の付かないものや,家電が壊れてしまって買い替えといった不測の事態も発生します。
この不測の事態が発生した際,いつでも貯金から取り崩していては,いつまでたっても貯金体質になりません。
「貯金を下ろして買い替えよう」では,ダメなのです。
ですから,私は,貯金とは別に年初に予算立てした特別費を,余裕をもって貯めるようにしています。(特別費の積み立ては貯金とは考えません)
例えば,我が家では被服費や家電といったものは特別費として管理しています。
妻や娘と買い物に出かけると,欲しい服がたくさんあり,誘惑に負けそうになります。
実際,それほど必要のない服でも,50%オフといったバーゲンなど見ると,ついつい衝動買いしたくなります。
ですが,予算立てしているおかげで,誘惑の多い特別費枠の物品の購入も「本当に必要か?」といったことを考えるようになりました。
私が特別費の家計簿をつけるのは,家計管理の中でも,予算オーバーになりやすい項目に対して,自分自身をコントロールするためなのです。
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お金に愛される人は,家計簿を一切つけるといったことはないそうです。
それは,「自分にとって価値があるものか?」「今必要か?」といった思考が常に働き,それが習慣化されているからです。
私も,このようなステージに到達できると良いのですが,一定の目標を定めなければ,ついつい不要なものを買ってしまうことがあります。
「家計簿は不要!」といえるようなレベルに早くなりたいものです。
👇貯められる家計簿管理👇