こんにちは,ひなたパパです。
最近,メディアでは「1億円を貯蓄目標に」とも言われるようになりました。
ごく普通の平凡なサラリーマンが億万長者になるのは,そう簡単ではないと思います。
例えば,20歳から65歳まで定期貯金で1億円貯めるとすれば,毎月いくら積み立てる必要があるでしょうか?
計算してみると,1年間で223万円貯金する必要があり,一ヶ月あたり,実に18万円以上も必要となります。
これは普通のサラリーマン家庭では無理な金額だと思うのですが,それでも1億円貯蓄を目指す人が増えているのには,理由があるのです。
それは,誰にでも積み立て投資が気軽に出来るようになったからなのです。
別に1億円も貯める必要がないという人も,現状のまま迎える老後よりも,ちょっとだけ裕福な老後を目指してみるのも良いかもしれません。
例えば,目標5,000万円貯蓄といった具合です。
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野村総合研究所では,お金持ちの定義を,下図の通りとしています。
- 超富裕層: 金融資産5億以上
- 富裕層: 金融資産1億~5億
- 準富裕層: 金融資産5,000万から1億
- アッパーマス層: 金融資産3,000万から5,000万
- マス層: 金融資産3,000万円以下
1億円以上の富裕層(超富裕層を含む)は121.3万世帯あり,全体の2%以上を占めます。
50世帯のうち1世帯が富裕層ですので,ご近所に1世帯は富裕層の家庭があることになります。
また,金融資産5,000万円以上の準富裕層以上ともなると,435.3万世帯もあり,全体の8%以上も占めているのです。
12世帯のうち1世帯が該当するので,もはや,お隣さんがそうであってもおかしくありません。
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さて,サラリーマンの平均年収は,420万円です。
年収が1,000万円を超えている人は,全体のたったの4%しかおらず,先に述べたとおり,貯金だけで資産形成をしても富裕層どころか,準富裕層すら手がとどきません。
現実的な数字を見ると,「我が家には関係ない」と思われるかも知れませんが,サラリーマン家庭でも,多くの人が準富裕層くらいは目指せるのです。
では,実際に投資をするとして,どのくらいの金額を毎月積み立てればよいのか,具体的に見ていきましょう。
前提として,投資信託を20年以上積み立てると,年利4%から6%の運用利回りが期待できます。
金融庁でも資料を公開しているとおり,優良な投資信託に積み立てると,そのくらいの運用利回りを達成することができるのです。
では,月々3万円を,定期貯金(0.01%),つみたて投資(4%,6%)を45年間した結果を見て見ましょう。
定期貯金では,約1,600万円ですが,つみたて投資では,控えめの4%でも約5,000万円の準富裕層に近い状況です。
仮に,6%得られたとすると,老資産は約8,300万円にもなり,準富裕層どころか富裕層の仲間入りです。
月3万円の積み立てであれば,普通のサラリーマンでも現実的なレベルです。
貯金では不可能な数字であっても,投資であれば金融資産は現実的なものでした。
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では,月3万円で1億円達成するには,運用利回りはいくらあればよいのか見て見ましょう。
下図の通り,年7%あれば達成できます。
驚くことに,年9%あれば,2億2千万円にもなり,定期貯金の10倍以上にも資産が増えます。
年9%も運用利回りがあるものがあるのか?と思われますが,米国の優良株で構成されたS&P500は,過去の30年の運用成績は9%を超えています。
過去50年という長い期間で見ても,同様に9%を超えているのです。
今後もそのような保証はありませんが,投資の神様であるバフェット氏は,将来ダウ平均は100万ドルになるといっており,投資のみで世界の富豪に成り上がった同氏の意見は,世界中の投資家から信憑性のある発言だと評されています。
昔は,米国のS&P500の指数に連動した投資信託は販売していなかったのですが,最近では手数料が格安なものも多く販売しています。
その代表格は,「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」で,手数料は0.17%と,まさに信じられない時代に突入しています。
最近では,毎月自動積み立てできる証券会社もあり,手間もかかりません。
例えばSBI証券は,手数料も安く取扱商品も業界トップクラスで,私の一番のおススメです。
もし,平凡なサラリーマンでもお金持ちになりたいのであれば,早いうちから,毎月優良な投資信託に積み立てをはじめるべきです。
特に,税制優遇が充実している「つみたてNISA」は,もはや必須といえるでしょう。
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