こんにちは,ひなたパパです。
現在,システム開発プロジェクトが進行中である私の職場では,社員,委託先メンバー交えて総勢50名もの人が一緒に働いており,開発ルームは人で溢れています。
そこで,ひとつの法則が見えてきました。
仕事の「出来る人」と「出来ない人」では,机の上の状態が全く違うのです。
出来る人は,ノートPC1台のみで,他のものは全く置いていません。
一方で仕事のできない人は,書類や筆記用具など,常に色々なものが散乱しています。
プロジェクトは,プロジェクト管理者をトップに,プロジェクトリーダー,チームリーダー,メンバーといった上下関係が構築されます。
チームリーダー以上の人は,リーダーシップが求められるのですが,発言に力がある必要があります。
発言に力があるというのは,声に迫力があれば良いといったことではありません。
自らの「発言に行動が伴っている」ことをメンバーに認知させ,信頼を勝ち取ったときに発言に力が伴うのです。
ですから,リーダーとなる人はメンバーの手本となるべく,自分自身をリードする実行力を身につける必要があります。
特に,問題があれば即時に対応し,問題を先送りしない人はリーダーシップ能力が高いといえます。
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リーダーシップと片付けについては,非常に重要な関連性があります。
先に述べた通り,リーダーシップ能力を身に着けるには,まず自分自身をリードする力を身につける必要があります。
この自分自身をリードする能力がある人は,身の回りを整理整頓できる人という統計的な裏づけがあります。
ですので,リーダーシップ能力を養うための習慣の一つとして,「身の回りを整理整頓する」といったことが重要となります。
実際に私の職場を見ると,リーダークラスの人は机が整理整頓され,PC1台しか置いてないことがほとんどです。
仕事をしていればおのずと物は増え,机は散乱していきます。
ですが,できる人は“物”や“事”の片づけが習慣化できているので,常に机や身の回りの持ち物,パソコン上のデータまで,きちんと整理整頓できています。
少し前までは,机が片付いている人は「仕事をしていない」と思われる傾向があり,机の上が散乱している人ほど忙しいといったイメージがありました。
ですが,今は全く違います。
机の上に物が溢れている人は,“物”や“事”の整理のみならず,自分自身をコントロールできない人と見られます。
身の回りが整理整頓できていない人は,まず“物”や“事”を整理整頓する習慣を身につけましょう。
そうすることで,自分の実行力を高める土台が出来上がります。
「マウスすら不要!」とPC1台のみ最小限のアイテムですべての業務を遂行する人は,みんなから信頼され,プロジェクトへの貢献も非常に高いものと評価されています。