こんにちは,ひなたパパです。
中学2年生にもなると,娘は父親離れをするのでしょうか。
少し前には「パパ!大好き!」といっては,私に抱きついていたのですが・・・。(遠い目)
皆さんご存知でしょうが,子どもには思春期が存在します。
私たち大人も,みんな通ってきた道です。(個人差は大きいですが)
コトバンクによると思春期とは以下のように説明されます。
小学校高学年のころから始まる第2次性徴の出現や,続いて現れる異性への性欲的関心などの児童期から成人期へと移行する中間の時期。英語ではadolescence。青年期とほぼ同義だが,思春期という場合には性的成熟に焦点が合わされる。それに伴い感受性や気分の高揚,それまで未分化に結びついていた環境からの分化・独立に起因する不安・動揺がみられ,これらは第2反抗期と呼ばれる。
小難しいことが書いてありますが,ざっくりいうと反抗期ということです。
最近,私は娘にハグを拒否されるようになりました。
単身赴任先に出かける週末「パワー充電したいからハグさせてよ。」とお願いしても,愛犬を抱っこして,愛犬をサンドイッチにしたハグしか許可してくれません。
被害を受けているワンコはこの子。
とっても愛くるしいワンコで,布団に潜り込んできたり,「抱っこしろ!」といわんばかりにピョンピョンと飛びついてきます。
私は,愛犬のことを息子のように可愛がっていますが,娘ちゃんを直接ハグしたいのです。
スポンサーリンク
そんなある日,私はひとつの作戦を思いつきました。
名づけて「ポテチで腕枕大作成!」です。
どういう作戦かというと,娘が大好きなおやつをチラつかせ「ポテチを一緒に食べたいなら,パパの腕枕を堪能しながら,ポテチを食べなさい!」というものです。
準備は3つだけ。
- 娘の好きなテレビを録画しておく
- 娘の好きなポテチを準備しておく
- ソファの上に寝そべりやすくクッションを準備しておく
娘に「一緒にドラマ見よう♪」と声をかけると,娘は喜んで隣のソファに座ってきます。
頃合を見計らって,娘の好きなポテチを開封します。
そして「パパと一緒にドラマ観ながら,ポテチ食べるようか!」と,寝心地のよいソファ&クッションに寝転がって腕枕を準備してやるのです。
すると,あら不思議♪
娘ちゃんは,腕枕されながら,ポテチをぱりぱり食べ始めるではありませんか。
娘の場合,思春期という動物的反抗期よりも,「寝転びながら,好きなおやつを食べ,好きなテレビを見る」という欲求を満たすほうが優先されるようです。
なんだかんだで,まだまだ幼いところがある娘なのです。
娘を腕枕に好きなドラマを見ながら過ごす時間は最高の一時です。
そして,たわいのない話をします。(ドラマの邪魔するなって?)
完璧な作戦だと思われたのですが,一点準備を怠り,この至福の時間は終了してしまいます。
それは,妻の存在です。
妻は目ざとく,ソファに寝転がっておやつを食べる娘を見て注意をするのです。
「ちょっと!寝転がってテレビを見たり,おやつ食べたりしたら駄目でしょ!」と・・・。
娘はしぶしぶ,起き上がります。
思春期の娘と良好な関係を築くには,妻の行動もチェックする必要があるようです。
ご注意を!