こんにちは,ひなたパパです。
大好きな個別株は飲食系の株主優待銘柄,そして桐谷さんを愛する個人投資家です。
桐谷さんが出演する番組や雑誌を見つけると嬉しくなります。
桐谷さんが好き
桐谷さんの株主優待を使うために時間に追われる日々を観ると,毎度同じような家族のやり取りが繰り広げられます。
「そんな無理してまで使う必要あるの~?!」「使い切れないなら一部高配当株にしたらいいのにー!」「この優待ほしい~!」なんてことをテレビの前でヤイヤイと突込みます。
一生懸命な桐谷さんが可愛らしくもあり,楽しげな優待生活の様を見ると家族で楽しむことができるのです♪
その人柄のよさで,桐谷さんは雑誌やテレビ・動画でも大人気で,株式投資をする人で彼のことを知らない人はいないでしょう。
その影響を受け,投資をはじめるきっかけとなったり,桐谷さんが保有する株主優待を真似して購入している人も多いのではないでしょうか?
クオカード優待株で損失!
近年の株主優待ブームにより,企業は積極的に株主優待を新設することで株価対策(株価の下支え)を実施しています。
特に,クオカードの新設が多く見られ,これが金券と同様な価値があるものですから,個人投資家に人気の株主優待として注目を浴びました。
ですが,昨年は,多くの企業がクオカードの株主優待を廃止するといったことや,条件改悪といったことが相次ぎました。
実は私も,クオカードに飛びつき,損失を出した一人です・・・。
👇クオカードの株主優待が危ない!👇
今現在,クオカード優待株は全部売却し,飲食系優待株のみを保有しています。
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小僧寿しの株主優待廃止
さて,飲食系株主優待を楽しんでいる我が家ですが,驚きの情報が飛び込んできました。
それは,小僧寿しの優待廃止です。
小僧寿しの株主優待の業績不振であるにも係わらず,優待利回りが非常に高いものでした。
昨年12月の通期業績の下方見直しに伴い,株価は大暴落し,ついに利回り40%を超えました。
株主は悲惨な目にあい,唯一の希望は高利回りの株主優待です。
ところが,株主の不安は的中し,2019年1月11日に株主優待廃止のお知らせが・・・。
小僧寿しの株主は,涙目になっているのではないでしょうか。
小僧寿しが低迷した理由
小僧寿しは,近年,くら寿司やスシローなど安価な回転寿司の台頭により,苦戦を強いられていました。
活路を見出すためにラーメン事業に手を出して失敗し,撤退するも業績悪化に歯止めがかからず株価は低迷し続けていました。
小僧寿しは財務状態も業績も悪く,配当金を出せるような状況ではありません。
唯一の株価の下支えは,お得な株主優待であったのです。
ですが,最終損益15億円の赤字という結果に追い討ちをかけるように,株主優待廃止となってしまいました。
もはや,今後も株価はズルズルと下落していく未来しか見えません。
株主優待だけが目的だと失敗するかも
本来,株を買うということは,企業の成長を買うということで,株主優待目的は間違っています。
ですが,私も株主優待生活を実際に楽しんでいて,それが分かっていても,その魅力からは逃れることが出来ません。
株主優待を多く出すというのは,ある意味,株価下支えをしてもらうための対策であり,本業が順調であるからといったことではありません。
桐谷さんや各種雑誌でも取り上げているように,株を買う水準として「優待利回り〇%以上」といったものがあります。
本当にそうなのでしょうか?
業績が悪化し株価が低迷したところを,株主優待の下支えでなんとか下値を固めているだけで,結果として高優待利回りになっている可能性もあります。
株主優待銘柄というのはそういった危うい一面もあるので,私は昨年,優待銘柄のポジションを縮小しました。
人手不足による飲食業界の苦戦なども理由にあるのですが,必要以上に購入し,リスクを大きくとるのも嫌だなと思ったからです。
株主優待生活を楽しむのであれば,わが家のように,本当に好きな企業だけに厳選し,最小ポジションとするのも手かも知れません。
👇我が家の資産運用。保有株主優待もご紹介👇
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