こんにちは,ひなたパパです。
45歳,低学歴(専門卒)で万年係長の私ですが,2018年,ついにサラリーマンの目標である1000万円を突破しました。
記念に2018年の源泉徴収表を赤裸々公開します!
40歳~45歳くらいの方は,バブル崩壊後の厳しい氷河期時代に就職を余儀なくされました。
また,正社員として雇用されなかった多くの人が,就職後も理不尽な処遇であったと思われます。
私の就職活動も大変で,当時,中堅の地場企業であるにも係わらず,倍率100倍という狭き門でした。(現在は大企業並みに成長しました)
私は,高校生のときからシステム開発に興味があり,進学は大学ではなく情報処理系の専門学校に入学しました。
経済学部にも興味がありましたが「手に職を身につけるべき」と大学進学をやめ,専門学校の道を選びました。
専門学校に入学してからは,情報処理国家資格や日商簿記検定1級を取得するなど,就職を有利にするための努力をしました。
資格だけでは入社は難しく,学校生活で何をしてきたか?といったことも問われるため,学校生活でもあらゆる活動に参加しました。
例えば,学園祭の実行委員,サークル活動,卒業記念パーティーの実行委員などです。
このような活動が認められ,卒業式では代表者として答辞も述べました。
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高校生時代の私は,勉強の類は全くせず,友達や彼女と遊び呆けていました。
それこそ,授業が終わると部活や彼女とのデートを楽しみ,その帰りに友人宅で遊ぶ,といった生活です。
模試や期末テストといったことがあっても,友達と遊んでばかりいましたので,教科書も学校に置きっぱなし,参考書もほとんど買った記憶がありません。
結局,自分の興味がない勉強は退屈かつ苦痛なだけで,親も放任主義であったため自由に生きてきたのです。
ですが,真剣に将来のことを考える時期が来ると,一念発起して,専門学校では勉強にも全力投球しました。
専門学校時代は,好きな分野の勉強であるということ,そして大好きなシステム開発が出来る会社に入社したいとの思いから,猛勉強しました。
勉強に加えて色々な活動に対してアクティブに参加していたことを,今思い出しても,よくあれだけの活動が出来たものだと自分自身で感心してしまいます。
入社した際,面接官とお話する機会があったのですが,100倍という倍率で私を選んだ理由は,「多くの国家試験を取得していたこと」ではありませんでした。
入社試験では,「学校生活で何をしてきたか?」という作文を書くことが求められたのですが,先の述べた通り,学園祭,サークル活動,卒業パーティー運営などの経験が,面接官の心に響いたようです。
2000人が受験した中で,面接官は私の作文に興味を惹かれ,印象に残ったというのです。
結局,入社できたのはたったの20人でした。
当時の面接官は「好きなことに夢中になれる人は,将来絶対に成長する」と確信めいたものをもたれており,私の書いた作文に滲み出た信念の強さを買ってくれたのです。
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日本は,当時も今も変わらず,結局は学歴主義なところが多く,どんなに業績をあげても評価されること難しいです。
ですが私は,「役職よりもお客様に喜んでもらえるシステムを作り続けたい」と,入社後もあらゆる勉強をしました。
IT系の方であれば,その難易度はお分かりかと思いますが,プロジェクトマネージャー,システム監査技術者,ITストラテジストといった最難関の国家資格を取得しました。
ITSSレベル認定では,実務レベルで国内最高レベルに認定されています。
「資格を取得している=仕事ができる」という法則は成り立たないとよく言われますが,私は違うと考えています。
どんな仕事も,知識の土台は必要であり,その分野の国家資格なりベンダー資格は取得しておく必要があります。
そのうえで,どう業務に活かすかが重要なのです。
システム開発の場で,「俺は現場でノウハウを培う」といった人がいます。
自分の経験で偶然上手くいったやり方だけで進め,世間の動向を積極的にインプットすることをしません。
このような勉強をしない人は,改善や効率化,新技術といった新しい壁にぶつかると,役に立たない人が大半です。
中には,天才肌で勉強することもなく,いとも簡単にそれを達成することができる人がいます。
ですが,大半は凡人ですから,努力しなければ壁を打ち破ることなぞできやしないのです。
今私は,国内でも前例のないシステム開発にチャレンジしています。
役職は係長ですが,「好きなことを夢中に頑張る」「お客様にとって喜ばれるものを作る」という信念で,会社からは成果について高く評価を頂いています。
このプロジェクトが終われば,課長への昇進も打診されています。
そうなると,私の会社では仕事が楽になる(毎日定時退社)うえ,年収は数百万円単位であがります。(IT業界は管理業務の課長より,モノ作りの現場が忙しいことが多い)
ただ,課長という役職は,私から見ると雑務が多く,魅力のある役職ではありません。
私は,お客様と一緒にモノ作りの現場を楽しみたいのです。
それ以外にも,外資系の会社から引き抜きの打診があり,この場合,年収は倍以上になります。
ですが,私は,自分が好きなことにチャレンジさせてくれる今の会社の風土が大好きです。
大好きな仕事をして年収1,000万円なのか,あまり好きではない仕事をして2,000万円の年収を得るのかでは,私は前者を選びたいです。
妻にも相談を多々するのですが,「好きなことを仕事に選ぶのが良い」の一言です。
年収2000万円以上もらったとしても,好きでもない仕事をするために,残業しまくりのブラックな企業で働く必要はないといってくれています。(外資は大抵ブラック企業)
低学歴で出世できないとか,高学歴は有利,職場の仕事が面白くない,給料があがらないといった不満を抱えている人は多くいると思います。
ただ,現状に嘆いているだけでは何も改善されることはありません。
自分が何をしたいのか?を真剣に考え,あきらめずにチャレンジする精神が必要だと思います。
並大抵の努力では,自分のやりたいこと,希望する年収を達成することはできません。
ですが,長い人生,いくらでもチャレンジする機会はあるので,前向きに取り組んでみてはいかがでしょうか?
自ずと結果はついてくると信じています。
現在の私の目標は,今の会社で売上げ,収益向上に貢献し,大好きな会社で年収2,000万円貰える人材になることです♪
👇学歴については妻とは意見が真っ向対立👇