こんにちは,ひなたママです。
企業型DCに加入している読者の皆様,ちゃんと拠出金の運用していますか?
会社が加入している企業型確定拠出年金(企業型DC)の運用利回りのレポートが届くと,私の職場内ではひとしきり盛り上がります。
加入者の運用利回り分布のグラフを見て,自分がどの位置にいるか,誰が保守的で誰が攻めているか,そんな雑談です。
「俺,全部定期~」「うそ,それ大丈夫?全然増えないでしょ!?」「私結構攻めてますよ!」「意外~!」等など。
こんな雑談をしているにもかかわらず,2012年のDC加入後からずっと変わらないことがあります。
それは個人の投資スタイルです。
保守的な人はいつまでたっても保守的なんです。
その運用利回り分布グラフというのがこちらです。
以前,夫も取り上げました。
👇ひなたパパの記事👇
上の棒グラフに示されているとおり,私の会社には運用利回り1%未満の人が,3割近くもいます。
ちょっとびっくりしませんか?
その人達が,DC以外では株式取引や投資信託等で積極的に資産運用しているのであれば,DCを守りの資産として敢えて置いているのでしょうから,それはそれでアリだと思います。
なのですが,雑談の中で超保守的グループだと判明した人達は,DC以外でも積極的な資産運用をしたことがなく,預貯金や国債のみなのだそうです。
人様の家計ですが,信じられません!
今の世の中,単なる預貯金や日本国債だけで,豊かな老後を迎えることが出来るとは到底思えないからです。
私の会社は退職金が一時金と年金に分かれていて,年金の部分が全て企業型DCなんです。
つまり,きちんと運用してしっかり増やしておかないと,退職金ってこんなに少ないの?って定年時に悲しい思いをすることになってしまいます。
奥様が想像以上に少ない退職金に驚いて,きーっ( `ー´)ノってなるかもしれませんよ。
「あなた!どうしてちゃんと運用しなかったのよっ!離婚よ,離婚~!!」てね。
これが大げさな想像かどうかは,企業型DCの退職金を受け取る人達が増えてこないと分からないので,もう少し先の話ですが,あり得なくはないですよね。
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一般的に,企業型DCに加入している会社は,一定の運用利回りを前提に確定給付型年金や退職金から制度移行されているので,それを上回る利回りを実現できなければ、将来の受取額は目減りしてしまうんですよね。(会社が運用してくれている時と比較)
40代の私たち,入社時は会社が全て運用してくれていて,「定年まで勤めあげれば退職金ウン千万♪」と何となく思っていたので,急に「お金あげるから自分で運用してね」と言われてもなかなか馴染めないのかもしれません。
そして,超保守的グループの人は,退職金制度そのものに対しての理解度も低い傾向です。
会社もセミナーを開催したりしていますが,変化がみられませんね。
自分と家族の人生に興味がないのでしょうか・・・?
人様の家庭のお金に関して,いちいち口を挟むのもあまり感じがよくありませんので,基本黙ってますが,心の中ではいろいろ突っ込みを入れています。(実は腹黒?)
ですが,私の大好きな仲良しの同僚が「お金は増やしたいけどわからな~い!」と言った時には,私が軽くお説教し,ひなたパパに頼んでレクチャーしてもらいました。(あくまでも本人が希望したからですよ!)
効果絶大♪
それまで1%程度の利回りしかなかった同僚は,7%の利回りにアップしたそうです。
彼女の嬉しそうな顔をみると,私も我が事のようにうれしい!
定年退職後は一緒に豪華旅行に行こうねー!と約束です♪
こちらの記事も参考にどうぞ。(現在,拠出比率は変更しています)
私の会社だけでなく,日本のDCって企業型でも個人型でも、元本確保商品での運用が半分以上を占めているそうですよ。
いつまでたっても保守的ですね,日本人。
我が家のDC以外の資産運用は全体としては低リスクになっているので, DCは敢えて高リスク高リターンで運用しています。
とはいえ,時間分散の長期運用ですから損するかもなんていう心配はしていません。
それどころか,将来たくさん増えた退職金を使って遊ぶことばかり考えています。(そもそもDCを老後資金としては当てにしていませんので。)
超楽観的な私は,定年退職後の豪華世界一周旅行の妄想ばかりです。
死ぬまでに世界何周できるかなー♪
ひなたママの結論:
DC以外で預金や国債といった低リスク商品が多い人の場合,老後に少々優雅に遊びたいのであれば,DCではリスクを取って運用した方が良いと思います!逆にDC以外でリスク投資をしている人は,DCは低リスクでじっくり確実が良いですね。
注意)この記事は,あくまでも投資初心者のひなたママが思ったことを自由に書いています。我が家の資産運用はひなたパパが舵を取っていますので,ちょっと考え方に相違があっても,突っ込みいれないでくださいね!