こんにちは,ひなたパパです。
つみたてNISAの投資信託を選ぶ際,みなさんはどうされていますか?
ネットや雑誌などで,頭を悩ませながら調べているのではないでしょうか。
そのようなことをしなくとも,安定した運用成績が得られる投資信託を選ぶことができる,おすすめの方法があるので,ご紹介します。
とても簡単ですので,初心者にもおすすめできる方法です。
- おすすめランキングは当てにならない
- みんなが良いと評価した商品が安定した運用成績をあげている
- 積立て設定件数のトップ5で分散投資
- 多少のリスクを取ってでも銘柄を選定したい場合
- ポートフォリオの見直しを定期的に
- つみたてNISAならSBI証券がおすすめ
おすすめランキングは当てにならない
投資信託を選ぶ際,初心者の場合には,どうしてもネットや雑誌のランキングといった情報に頼ることとなります。
ですが,これらは個人の主観で付けられたランキングであり,本当に優良な投資信託かというとそうでもありません。
投資歴が長い人は,過去に「BRICs(ブリックス)」という投資信託が注目を浴びたことはご存知かと思います。
BRICsとは,ブラジル,ロシア,インド,中国の頭文字をとったもので,中長期的に高い成長の潜在性を有する新興大国4カ国を対象とした投資信託であり,2006年くらいから雑誌やネットを中心に話題となりました。
ですが,2015年米国の大手証券会社ゴールドマン・サックスがBRICsファンドから撤退し,今では聞くことがなくなりました。
当時,BRICsは雑誌などで常におすすめされていましたが,実際に買い付けが多い投資信託は,日経平均連動型のインデックスファンドや先進国株式のインデックスファンドでした。
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みんなが良いと評価した商品が安定した運用成績をあげている
雑誌やネットのおすすめランキングは当てになりませんが,証券会社が公開している実績値に基づくランキングは本当に優良なものが上位にあがっています。
例えば,SBI証券の「つみたてNISA」の「積立て設定件数」のランキングを見て見ましょう。
(2018年11月ランキング)
- ニッセイ外国株式インデックスファンド
- MAXIS Slim米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
- 楽天・全米株式インデックスファンド
- ニッセイ日経225インデックスファンド
先進国の株式(運用会社選定),米国株式(運用会社選定),S&P500(優良な米国500銘柄で構成),VTI(全米3600銘柄を対象)といった,優良な投資信託が並んでいます。
このトップ5を分散して買い付けるだけで,安定した運用成績が得られる投資ができるのです。
積立て設定件数のトップ5で分散投資
銘柄選定は前述の通り,積み立て設定件数の多い投資信託トップ5を選ぶと良いでしょう。
あまりにもシンプルな選び方ですが,大勢の人から実際に支持されている商品であるため,個人の主観で決められたランキングより信頼性は高いです。
ただし,注意して欲しいのは「積み立て設定件数」であって「買い付け金額」ではないことです。
参考までに,「買い付け金額」のトップ5は以下の通りとなります。
(2018年11月ランキング)
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もともと,つみたてNISAで購入できる投資商品は,金融庁が優良と認めた商品に限定されています。
現在,約160本の商品がありますが,どれも1つの銘柄で分散投資されたインデックスファンドが主流となります。
ですが,ファンドごとに特徴があり「全世界に分散投資」「米国に分散投資」「日本に分散投資」といったものとなります。
そして,運用成績もそれぞれのファンドで異なります。
つみたてNISAは,次のようなルールで運用することで,期待利回り4%から6%を目指す資産運用方法です。
- 長期に保有する
- 時間分散する
- 投資先を分散する
資産および地域を分散して積立て投資した場合の運用利回りの実績は以下の通りです。
20年間,上記のルールを守ることで,手堅くリターンを得ることができます。
1つのインデックスファンドでも十分に分散投資できますが,よりリスクを分散するために,5つの銘柄を均等に購入するのです。
つまり上位5つの商品を20%の比率で,それぞれ買い付けすれば良いのです。
多少のリスクを取ってでも銘柄を選定したい場合
上記の分散投資では物足りない!という人は,パフォーマンス比較ツールで運用成績を比較して,安定的に運用成績をあげているものの比重を高くしましょう。
下図は,5つのインデックスファンドの比較を行ったグラフです。
パフォーマンス比較ツールを活用し,運用成績の高い銘柄の比率をあげて買い付けると良いでしょう。
ポートフォリオの見直しを定期的に
最後のポイントとしては,半年に一度,または1年に一度は銘柄を選び直しましょう。
選び方は前述通り,「積立て設定件数」のトップ5から選べばよいです。
積立て年数の経過と共に,より良い商品や投資国を切り替えるといったことが必要となります。
例えば,インドは急成長を続けており,インドを投資対象としたインデックスファンドを組み入れる方が良いといったときが来るかもしれません。
ですので,少なくとも1年ごとに,積み立てる投資信託を見直ししましょう。
つみたてNISAならSBI証券がおすすめ
証券会社選びも大変かと思いますが,SBI証券がおすすめです。
- 取扱い銘柄が多い
- 手数料が安い
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