実録!平凡社員が1億円貯蓄を目指す奮闘記!

44歳係長でも妻と協力し46歳までに手堅い資産運用で貯蓄額1億円を目指します。新築戸建を購入(5,000万円)し完済。借金なく貯蓄額は9000万円(2018年6月末)超え。ストレスなく誰でもできる資産運用に徹しています。焦らずじっくり増やすのが我が家流。過度な節約はせず家族が幸せになれるお金の使い方を追求します。

《管理人厳選》

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高配当の日産自動車株を買ったけど減配しそうで不安。個人投資家に悲鳴があがる日が来るのか?それとも笑う日が来るのか?

こんにちは,ひなたパパです。

2018年11月19日,日産自動車はカルロス・ゴーン会長の不祥事について記者会見を開きました。

この記者会見を見た私は「高配当で有名な日産自動車が安く買える!」と翌日買いに参戦しました。

しかし,思ったより株価は下落せず,拍子抜けです。

株価は割安水準ですし配当金6%ともなると「ゴーン氏個人の不祥事であるから買いだ!」と私のように飛びついた人が多いのでしょうか。

3社連合(ルノー・日産・三菱アライアンス)の効果と関係性

現在,日産自動車は,ルノーおよび三菱自動車と提携しています。

日産自動車は,バブル崩壊の際,絶好調であった業績が急降下し,売上げも回復見込みがなく2兆円の負債を抱えました。

その倒産寸前の日産を助けたのが,フランスの自動車メーカーであるルノーです。

ルノーのCEOだったゴーン氏は,1999年に日産のCEOにも就任し,徹底的なコストカットやグローバル化の推進により,日産をV字回復へと導きました。

さらにゴーン氏は,資本関係にある,ルノー・日産・三菱の連合を組み,2017年上期には,販売台数世界一位という結果を残したのです。

3社連合の相乗効果は,2016年度で50億ユーロ(約6500億円)とも言われます。

では,どのような資本関係があるか,簡単に見て見ましょう。

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フランス政府は,ルノーの株式を15%保有しており,ルノーの筆頭株主です。

そして,ルノーは日産の株式を43%保有しており,日産を傘下としています。

また,日産はルノーの株式を15%保有しているという関係です。

このように,実質フランスに支配されている日産自動車ですが,「対等な関係」を維持し,協力しあうというのが3社連合の目的です。

3社連合は今後も維持されるのか?

今回,ゴーン氏の解任により焦点となるのが,今後も3社連合が維持されるかということです。

日産会長とルノー最高経営責任者を兼ねるゴーン氏は,相互出資の比率見直しを検討するなど,提携を一層強固にするための検討をしていました。

ただ,ルノーに出資するフランス政府の意向も絡むことから,この話は中々進まず,今回の事件で先行き不透明となりました。

提携の成功は,両社のトップを兼務し,フランス政府にも目を配りながら連合を取り仕切ってきたゴーン氏の存在に依るところが極めて大きかったと言えます。

今後,このバランスが崩れると,業績など先行きが暗くなると思われます。

 

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日仏両政府共同声明

ゴーン氏の逮捕を受けて日産とルノー,三菱自動車の3社連合の先行きを不安視する声に対し,日産の西川社長は,報道陣に「安定させて進めていく」と答えました。

また,世耕経済産業大臣とフランスのル・メール経済・財務大臣は電話会談を行い,「日産とルノーの提携を支援していく」と共同声明を発表しました。

さらに,菅官房長官も会見で「関係者が納得いく形で議論が進むことが大事だ。国際的な問題があるので,そうした中で,お手伝いすることがあれば」と支援する姿勢を示しています。

日本政府もフランス政府も,それぞれの思惑があるのでしょうが,両国にとって重要産業を担う大企業だけに,ゴーン氏が不在になるからといって,そう簡単には3社連合が崩れるといった流れにならない印象を受けました。

このまま高配当は続くのか

日産は,2010年の配当10円から2018年の配当57円(予定)へと連続増配を続けています。

なぜ,このように配当が高いのか?というのが常に議論されています。

ネットの記事では,親会社であるルノーへの利益移転のため,敢えて配当を高くしているとの意見が大多数です。

「フランスに利益を献上させられている」という意見は,やや偏って聞こえますが,そうかもしれないと思わせる説得力はあります。 

2018年3月時点を見て頂くと分かりますが,配当性向は「27.75%」です。

配当性向とは、その期の純利益の中から、配当金をどのくらい支払っているかをパーセンテージで表したものです。

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引用:カブドットコム

これは,果たして株主還元として多いのでしょうか?

実は,特に日産の配当性向が高いわけではありません。

2017年度の上場企業全体の配当総額は,13.5兆円と過去最高を記録したのですが,配当性向を算出すると30%程度となり,他国と比べて低い水準です。

海外主要企業の配当性向は米欧が50%弱,アジアも30%後半にのぼり,日本は世界から見ると,株主還元が低いとされています。

 

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日産の,近年の売上高なども確認してみましょう。

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引用:カブドットコム

順調に利益をあげてきましたが,やや陰りが見える予測となっています。

これまでの配当は,利益が順調に伸び,その結果増えてきたと考えるのが自然です。

しかしながら,19年3月期は減益予想であるにも係わらず,4円増配の57円としています。

この結果,配当性向は41%と米欧並みとなります。

こう考えると,これまで日本の平均的な配当であったものが,欧並みの高い配当になってしまったといわざるを得ません。

ルノーに利益移転という考えもありますが,単純にルノーから見ると,日本の配当性向が低かったといった考えもあります。

いずれにしても,これまでのように配当を出してもらうためには,日産には利益をあげてもらう必要があります。

これは株主全員の願いであり,利益がある限りは配当は続くというのが,私の考えです。

初めての高配当銘柄を購入

私は,これまで,高配当銘柄といったものに興味はありませんでした。

インカムゲイン狙いではなく,キャピタルゲイン狙いでの投資が主だからです。

そんな私も,飲食系の優待株は大好きです。

「年30万円程度の外食ができれば!」との思いで優待株を集めていたのですが,近所で使える株主優待ばかり集めると,同じ銘柄ばかりになってしまうため分散投資にならず高リスクです。

なおかつ,いつも同じお店に食べに行くといったことになり,面白みがありません。

そこで,クオカード株に挑戦したのですが,優待改悪が多くて保有していても情緒不安定になるばかりです。

そんなこんなで行き着いたのが,「高配当銘柄の配当で外食を楽しむ!」という考えです。

詳しくは,こちらの記事を参考にしてください。

www.hinata-family.com

購入した日産自動車株は,たったの200株ですが,配当が今後どうなるのか早くも不安を感じています。

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経験のない投資方法を実践するときは,気持ちが落ち着かなくなりますが,世の中の大多数の人もこんな感じかもしれませんね。

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