実録!平凡社員が1億円貯蓄を目指す奮闘記!

44歳係長でも妻と協力し46歳までに手堅い資産運用で貯蓄額1億円を目指します。新築戸建を購入(5,000万円)し完済。借金なく貯蓄額は9000万円(2018年6月末)超え。ストレスなく誰でもできる資産運用に徹しています。焦らずじっくり増やすのが我が家流。過度な節約はせず家族が幸せになれるお金の使い方を追求します。

《管理人厳選》

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郵便局の学資保険は元本割れ。夫婦の万が一に備えた学資金の貯め方を解説。

こんにちは,ひなたパパです。

みなさんは,かんぽ生命の学資保険が,満期日を迎えても元本割れする商品となっていることをご存知でしょうか。

昔から「学資保険は子供が生まれたら入るもの」という考えがあるため,元本割れでも人気があります。

一方で,学資保険の対抗馬として,米ドル建て終身保険が最近注目されつつありますが,こちらは為替リスクがあるため,プロのFPでも意見が分かれており,賛否両論です。(米ドル建て終身保険は返戻率が高い)

為替の問題はありますが,ドル資産が将来安泰と考えているのであれば,選択肢としてあっても良いと思います。

本記事は,それでもやはり円建てが良いという方のために,かんぽ生命の学資保険のデメリットに着目しつつ,円建てで学費を確保する方法を解説します。

投資と保険は違う!同じ土俵で考えるのは間違い

最近,株式市場の盛り上がりと学資保険の返戻率の低さに着目し,「投資信託の方が良い」と言った意見が聞かれます。

ですが,私は,この意見は大間違いだと考えています。

そもそも,学資保険には死亡保障があり,将来の受取額が決定している「保険商品」です。

一方で,投資信託などの商品は,長期かつ分散投資すれば4%から6%の運用利回りが期待できますが,死亡保障はないですし,大きく元本割れする可能性も0ではありません。

あくまでも「投資商品」なのです。

なぜか,保険商品と投資商品を混同して比較する人がいるのですが,性質が全く異なるものであり,比較することに全く意味はありません。

子供の将来の学費に備えるという意味では,「万が一の死亡保障は必須」であり保険商品を選ぶのが親心と考えています。

かんぽ生命の学資保険は元本割れ

かんぽ生命の学資保険(はじめのかんぽ)で,以下の通りシミュレーションしました。

  • 契約者(親):加入年齢20歳(男性)
  • 被保険者(子):加入年齢1歳(男性)
  • 満期保険金額:500万円
  • 支払期間:17年
  • 払込保険料総額:526万円

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引用:学資保険-はじめのかんぽ:保険料のお見積り - かんぽ生命

上図の通り,満期保険金額500万円に対し,払込保険料総額は526万円です。

マイナス26万円という結果となりました。

昔は,学資保険でも返戻率は100%を超えるが普通でしたが,今ではこのように返戻率は100%を下回ってしまう商品もある状況なのです。

このため,先に述べたような「投資信託の方がマシだ!」といった極端な意見も出てくるのです。

もう一度言いますが,保険商品と投資商品は異なります。

万が一の保証がなければ,学資保険の役割にはなりえません。

 

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円建てなら「貯金+定期保険」!

結論から先に述べると,円建てで学費を確保する方法は,貯金をしながら,掛け捨ての定期保険に入るのが良い選択と考えています。

では,定期保険の掛け金がいくらか見て見ましょう。

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引用:死亡保険(定期保険)Bridge[ブリッジ]|オリックス生命保険株式会社

これは,オリックス生命保険の「定期保険ブリッジ」となります。(この定期保険がお勧めという意味ではありません。単なるサンプルです。)

保険期間は10年となりますので,20歳時に加入すると30歳時に更新する必要があります。

学資保険のシミュレーションと比較するために,20歳男性の加入を見て見ましょう。

  • 保険金額:500万円(男性)
  • 保険期間:10年更新タイプ
  • 20歳加入:622円/月(10年間支払い)
  • 30歳更新:698円/月(7年間支払い)

20歳加入し10年間支払うと,支払額は74,640円となります。

次に30歳で更新し,7年間支払うと,支払額は58,632円となります。

学資保険が保障している17年間の合計は,13万3,272円となります。

17年間毎月貯金し500万円貯めたとして,死亡保障込みでも513万円です。

金額だけ比較しても13万円安くなります。

意外と重要!妻の万が一にも備えたい

皆さんは,学資保険を検討する際,契約者を夫と妻どちらにするか悩んだことはないでしょうか?

夫が契約者であれば,妻に万が一あったときを考えると不安にならないでしょうか?

共働きであれ,専業主婦であれ,夫婦で協力し生計しているご家庭であれば,どちらかに万が一あった場合,子の将来を考えると悩むはずです。

私は,非常に不安に感じました。

このようなリスクに対応するには,貯金+「夫婦で定期保険」に入るという選択肢も選べます。

では,先ほど同様,今度は妻が定期保険に17年間加入した場合の費用を算出しましょう。

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引用:死亡保険(定期保険)Bridge[ブリッジ]|オリックス生命保険株式会社

  • 保険金額:500万円(女性)
  • 保険期間:10年更新タイプ
  • 20歳加入:444円/月(10年間支払い)
  • 30歳更新:586円/月(7年間支払い)

これらを17年間支払うと,10万2,504円です。

夫婦で17年間加入した場合,23万5,776円です。

なんと,驚くことに夫婦で定期保険を支払っても,学資保険より3万円安くなるという結果なのです。

この夫婦で死亡保障があるというのは,相当な強みであり,非常にメリットのあることだと考えています。

金額だけでなく特徴も比較

金額だけでなく保障面でも,元本割れの学資保険に比べて「貯金+定期保険」は上回っていることは理解していただけたと思います。

それ以外の特徴も見てみましょう。

「はじめのかんぽ」では,以下の4つの特徴をアピールしています。

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引用:学資保険 はじめのかんぽ 大学入学時の学資金準備コース-かんぽ生命

  1. 学資金の受取タイミングが3つのコースから選べる
  2. 契約者に万が一あった場合,その後の保険料の支払いは不要
  3. 出生予定日の140日前から加入できる
  4. 17歳満期もある

これらの特徴は,「貯金+定期保険」の方がすべてを上回ります。

  1.  必要なタイミングで学費として使える
  2.  契約者に万が一あった場合,これまで積み立てた貯金に,死亡保障が追加で貰える
  3.  開始はいつからでもできる(子供ができる前から準備できる)
  4.  満期は自分で決められる

この通り,すべての特徴において,学資保険を上回ります。

特に項番2は,大きな差がでてきます。

例えば,300万円貯金していた時点で夫に万が一あれば,死亡保険金500万円貰え,かつ300万円の貯金も自分のものです。

つまり,この事例ですと800万円手元に残るのです。

 

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学資保険の大きなデメリット

意外と見落としていることですが,学資保険は契約者が死亡しても,その時点でお金を受け取ることはできません。

あくまでも,死亡後の保険料の払込みが不要なのであって,そのときにお金が受け取れるわけではないのです。

定期保険や終身保険は万が一の時に即受け取れますが,学資保険はそのような仕組みではないので注意が必要です。

この問題は,実際に万が一の事態に遭遇すると大変なデメリットとなります。(万が一の場合は,家計を立て直すのに一時的にお金が必要になるのです。)

学資保険はインフレに弱い

学資保険は契約した時点で将来の受取額が決定します。

変額型終身保険と違い,世の中がインフレになっても,それに追従してくれません。

当然のことながら,貯金であればインフレに追従(金利上昇)してくれるので,この面においても学資保険はデメリットしかありません。

特に,今のような超低金利で日銀も物価上昇を目指している中では,リスクとして考えておく必要があります。

保険会社の倒産リスクも考える

貯金であれば,万が一金融機関が破綻しても,預金保険機構が1,000万円まで保障してくれます。

保険会社の場合,生命保険契約者保護機構の援助によって,倒産した保険会社から保険契約を継続して引き受ける仕組みがあります。

ただし,保険金や解約返戻金が下がるなど,保険契約の内容が悪化するケースがあります。

生命保険会社(特にかんぽ生命など大手は)が倒産といったことは考え難いですが,この点もリスクとして一応押さえておく必要があります。

学資保険で返戻率100%を超える商品もある

貯蓄性重視のソニー生命の学資保険は,返戻率は100%を超えます。

短期に支払うことで,返戻率を高くするといった工夫もしています。

貯蓄性のある保険は,短期に支払いを完了させるほど返戻率は高くなるのですが,当然のことながら支払い期間中の負担は大きくなります。

ただ,気をつけて欲しいのは,学資保険の特徴を持った「米ドル建て」です。

最近,ソニー生命をはじめ,各社の保険会社が売り込みを始めていますが,私はこの商品はお勧めできません。

私は,これまでも記事に書いてきたとおり「米ドル建て変額終身保険」(最低積立利率保障型)を好んで契約していますが,この商品と,学資保険タイプの米ドル建ては全く特徴が異なります。

学資保険と変額終身保険を比較した際の学資保険のデメリットは次のとおりです。

  • 変額ではないためインフレに弱い
  • 死亡保険が満期日まで受け取れない
  • 任意のタイミングで支払い済みにできない
  • ライフプラン変化(年金,相続資産への用途変更など)に柔軟に対応できない

上記のようなデメリットがあるにも係わらず返戻率は変わりません。

詳しくは,こちらの記事を参考にしてください。

www.hinata-family.com

まとめ

私の考えは,以下の通りです。

  • 学資保険と投資商品を混同しないこと。学資金を投資商品で確保するのはリスクが高い。
  • 商品によっては「貯金+定期保険」で備えることで,より良い商品となる。
  • ドル建ての学資保険はお勧めできない。

学資金は,子の将来を考えると保険商品を上手く活用し貯めることが重要となります。

ただ,昨今では超低金利を受け返戻率が100%を下回ったり,100%を超えさせるために短期支払いを求められるといった状況です。

「郵便局の商品だから大丈夫!」といった単純なものではなくなりました。

家族の将来を守るためにも,金融知識を身につけるといった努力は必要かと思います。

私は,FP(ファイナンシャルプランナー)の方と積極的に話して,自分で情報を整理し,どうするべきかを考えています。

今回は,「貯金+定期保険(夫婦)」での対処方法を解説しましたが,ご家庭によってライフプランは異なります。

「米ドル建て終身保険(夫)+学資保険(妻)」(掛け金は半々で)といった組み合わせも考えられます。

この辺りは,FPとしっかり相談しながら決めて頂ければと思います。

<参考>

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