実録!平凡社員が1億円貯蓄を目指す奮闘記!

44歳係長でも妻と協力し46歳までに手堅い資産運用で貯蓄額1億円を目指します。新築戸建を購入(5,000万円)し完済。借金なく貯蓄額は9000万円(2018年6月末)超え。ストレスなく誰でもできる資産運用に徹しています。焦らずじっくり増やすのが我が家流。過度な節約はせず家族が幸せになれるお金の使い方を追求します。

《管理人厳選》

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職場で泣く女性。基本的にはNGな迷惑行為だが,感情の揺れは男女差があるので,上司として仕事にプライドを持った人の涙は理解したい。

こんにちは,ひなたパパです。

職場における涙は,非常に好ましくないと言われます。

部下がミスをした際,同じミスを起こさせないように上司が指導するという場面は,どこの職場においても多々あることです。

指導をしている最中に涙を流されてしまうと,その先の指導ができなくなり,問題解決が先延ばしになってしまいます。

また,周囲の人は戸惑い,苛立ちを感じ,その場の雰囲気は大変気まずいものとなります。

 

現在,私はシステム開発のプロジェクト管理者として働いています。

ある日,プロジェクト会議が終了し,昼食を食べるためデスクに戻ってくると,涙を流している女性社員Aさんの姿が目に入りました。

職場における涙はタブーです。

それが,健全な組織運営が成されている場では,なおさら非常識に思われます。(ブラック企業でしたら同情の余地ありでしょう。)

泣いているAさんに対して,「泣けば許されると思っている・・・」と周囲は冷たい反応です

とはいえ,私は管理者として何が起きたのか把握する必要がありますので,プロジェクトリーダーから話を聞きます。

すると,その日の17時から予定されている顧客との打合せ資料が完成しておらず,リーダがAさんに状況を確認している最中に涙を流したとのことでした。 

前日15時に資料を作成することが決定されたため,1日で仕上げなければならないという困難な仕事でした。

Aさんは,そのような困難な仕事を自ら引き受けて作業に着手したのですが,当日12時の段階で2割も仕上げられませんでした。

グループリーダーにその状況を説明する際,自分の不甲斐なさに涙がこぼれたようです。

 

17時の会議に間に合わせるために,資料作成が得意な私はAさんに「資料は私が仕上げるので,仕掛り中のものをメールしてください。」とお願いしました。

すると,彼女はさらに涙を流し,周囲はザワつきます。

私も戸惑いましたが,彼女からは「一緒に資料作りをさせて下さい」としっかりした声でお願いされました。

残り5時間(準備時間を考えると4時間半)という短い時間に資料を仕上げるには,私だけで集中してリカバリしたい状況です。

正直に言うと,彼女が入ると手間が増えるだけです。(説明しながらとなるので・・・)

他のメンバーも「何を言っているのか?状況を分かっているのか?」といった反応です。

 

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プロジェクトというのは,何よりもチームワークが重要視されます。

チームから脱落者が出れば,チーム全体のモチベーションが下がります。

今,彼女をリカバリ作業から外してしまうと,彼女のモチベーションは下がり,それが他のメンバーへ波及する可能性は大きいです。

とはいえ,足を引っ張るメンバーをかばう行為は,他のメンバーに不満感を抱かせることになり,やはりチーム全体のモチベーションを下げてしまいます。

職場で泣いたAさんの意志を尊重し,その結果,会議に資料が間に合わなくなったとなると,彼女がさらに非難を浴びることになるのは明白です。

彼女の流す涙が,責任逃れの涙であれば,私は一人で資料を作ることを選択します。

ですが,Aさんは仕事にプライドを持ち,強い意志で自分のミスを自分で取り返したいと望まれていました。

感情の揺れに関しては男女差も個人差もあります。(極端な話,近親者の死に際し,泣く人も泣かない人もいますよね。)

そういったことを考慮すると上司としては,彼女の気持ちを無視するわけにはいかないと思いました。

 

周囲が見守る中,私は「では,手伝ってください」と彼女にお願いします。

周囲のメンバーからは「ひなたさん,本気かよ・・・」といった視線が注がれます。

私は他のメンバーに「プロジェクター2台をすぐに会議室に準備してください」とお願いし,その間に資料作成の方針を彼女と打合せました。

私と彼女の資料の作成状況を,二人でリアルタイムに共有できるよう,それぞれのPCを2台プロジェクターに接続し,画面を投影します。

彼女が作るのが難しそうな箇所は,私が骨子を作り,彼女が肉付けするといった役割分担もします。

そして,投影された資料に適宜目を通し,彼女にアドバイスします。

お昼ご飯を食べずに作業を開始した私たちを見て,メンバーがパンとコーヒーを差し入れしてくれました。

結果として,資料は16時の段階で仕上がり,会議にも余裕を持って臨めることとなりました。

会議内容自体も,顧客から良い評価を頂き,無事終了です。

 

会議終了後,プロジェクトルームに戻ると,メンバー全員が結果を聞きます。

「無事終わったよ」といい,Aさんを含むメンバー全員と楽しく会議について,雑談します。

メンバーも,彼女は泣いたけど,仕事にプライドを持って食らい付いてリカバリしたので,その行動を評価する見方に変わっていました。

 

出来る限り職場で泣く行為は控えて頂きたいのですが,私は,すべてが悪い涙とは思っていません。

もしも,感情が高ぶり泣いてしまっても,Aさんのようにプライドをもって仕事をしていれば,その後の行動によって周囲の見方は変わるのです。

ただ泣くだけでは,部下の上司に対するパワハラにもなり得るため,泣きっぱなしだけは是非やめて頂きたいと思います。

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