こんにちは,ひなたパパです。
風邪,インフルエンザなどの感染症予防といえば,玄米とレンコンが有名です。
これらの食品の何が良いかというと,玄米やレンコンに含まれる,LPS(リポポリサッカライド)です。
昨年の冬はジョブチューンという番組でも取り上げられていました。
☞インフルエンザ予防にレンコンのLSPが有効!ジョブチューンで紹介!受験シーズンに必須だね!
娘の受験シーズンは金芽米を食べていましたが,現在の我が家は,発芽発酵玄米とレンコンを積極的に摂取しており,インフルエンザ予防は万全です!(LPSはぬかに大量に含まれていますので,玄米の方が金芽米よりもグレードアップです!)
そのおかげなのか,インフルエンザが会社や学校で流行っても,私の家族はインフルエンザとは無縁です。
LPSは免疫ビタミンと呼ばれ,体の「自然免疫力」を強化し,病気やウィルスに負けない体作りに役立つといわれています。
もう少し具体的に話しますと,LPSは土や野菜の中にある微生物の成分の一つで,体内で作り出すことはできません。
そのため,食物から摂取する必要があるのです。
LPSは腸内で免疫細胞であるマクロファージに働きかけてそれを活性化させます。
このマクロファージは,病気の原因となる異物や細菌を食べる重要な役割を持ちます。
つまり,このマクロファージが元気であることによって,初期免疫力が上がって病気になりにくくなるのです。
このような働きをするLPSは,インフルエンザ予防だけでなく様々な病気の予防にも良いと,最近の研究で明らかになっています。
例えば,以下のような病気です。
- 感染症
- 骨粗しょう症
- 糖尿病
- 高脂血症
- ガン
- アルツハイマー病
- 花粉症
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上記のとおり,様々な病気を予防する効果があるLPSですが,多く含まれる食品を以下に挙げます。
- 玄米(堂々のトップ!)
- めかぶ
- レンコン
- ヒラタケ
- 岩ノリ
LPSは乳酸菌と一緒に摂ることでマクロファージの活性化をさらに高めることが分かっています。
乳酸菌の含まれるヨーグルトは種類も様々にありますが,お医者様の中でも評判の高い「R-1」ヨーグルトがおススメです。
玄米+レンコン+R-1ヨーグルトで病気知らずの冬を過ごしたいものです。
では,LPSはどのくらい摂取すればよいのでしょうか?
インフルエンザ予防には,1日に必要なLPSの目安は500μgとなります。
玄米であれば,150g(お茶碗一杯分)が目安となります。
発芽発酵玄米などにして食べると,玄米も美味しく頂けるのでおススメです。
👇発芽発酵玄米が凄いんです!👇
また,レンコンの場合にはLPSを500μg摂取するためには,100g必要となります。
LPSは皮と節の部分に多く含まれているので,皮は剥かずに食べましょう。
注意点としては,180度を超えて加熱するとLSPが壊れますので,天ぷらなど高熱処理する調理法は厳禁です。(レンコンの天ぷら大好きなので残念です・・・)
玄米やレンコンが苦手な人は,レンコンパウダーを利用するもの良いかもしれません。
皮ごとパウダーにしているため,LPSを多く含み,お手軽に摂取できます。
👇レンコンパウダー👇
LPSを多く含む食品を積極的に食べて免疫力をアップし,病気知らずの冬を過ごしましょう!
特に受験生のご家庭にはぜひ取り入れて欲しい対策です。