こんにちは,ひなたパパです。
先日,ショッピングモールでの出来事です。
娘ちゃんはいつも通り部活に行っており,妻と二人で買い物に出かけました。
モール全体でバーゲンを開始していて,全体的に活気があり,わくわくします。
特に欲しいものがあるわけではないのですが,服や鞄は眺めるだけでも楽しいものです。
あるお店を見て回っているとき,30代くらいの夫婦が買い物をしていました。
どうやら奥様がお気に入りの服が見つかった様子で,楽しげに旦那様へ「この服どう?似合う?」と聞いていました。
すると,旦那様はすぐに「いくらなの?」と返事をします。
奥様の表情は明らかに曇っています。
奥様はイラっとしたのか,旦那様と口論されます。
どうやら旦那様は過度な節約家らしく,奥様は窮屈な思いをしているようです。
その場にいない方がいいかなと思い,私たちは離れました。
妻に「行き過ぎた節約は窮屈だよね~」と気楽にいうと,妻から「パパも昔はあんな感じだったよね。」と言われてしまいました。(ごめんね・・・(´・ω・`))
そして「今はそんなことないけど,昔は,どうして共働きで余裕があるのに,全部全部貯金に回すのかと思っていたわよ。」と笑いながら話します。
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妻が窮屈に感じていたのは,娘がまだ小さい頃までのことです。
妻は,浪費家ではありませんが,節約家でもありません。
収入に見合った支出はあってもいいのでは?といった考え方です。
特に,食費・教育費については,まったく妥協しません。
一方で私は,収入がいくら増えようが,支出額は変えるべきではないと思っていました。
ですが,このような金銭的な考え方の違いを上手く調整しなければ,お互いの不満は高まります。
私たち夫婦は,「毎月の支出」と「特別費」を分けて管理していますが,過去に数回,夫婦で話し合って折り合いをつけ,それぞれ増額しました。
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妻が譲れない食費・教育費は毎月の支出の半分以上を占めます。
そして,特別費は年間150万円確保しており,それらからも教育費などを賄っています。
今現在,私は総支出の合計額さえ守ってもらえば満足で,妻も窮屈な思いはしていないそうです。
ときどき読者様より,ローンが全くないのに,年間の総支出が多いですねといった意見を頂くことがあります。
確かに,以前と同じように節約を推し進めれば,年間60万~70万円は支出を抑えることは可能だと思います。
ですが,それでは,妻は窮屈になり(おそらく娘も),私だけが満足してしまうのです。
私たち夫婦は平均的な会社員ではありますが,共働きということもあり,それでも貯金は確実に増えているので,私も今の予算の取り方に納得しています。
私は,妻から「この服似合う?」と聞かれたら,「この服も似合うけど,こっちもどう?」といった会話できる,今の方が楽しいです。
家計管理は夫婦で話しあって折り合いをつけて,やっていくのがおススメですよ。
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