妻と娘の断捨離1000個チャレンジ!
一見綺麗に見える娘の部屋ですが,机の上やクローゼットの中は散らかった状態です。
今回は,そんな娘の部屋の断捨離です。(モノを捨てることに抵抗感があるので,日をわけて,少しずつ進めています。)
👇これまでの経緯はこちら👇
片づけられない娘を放っておくと,娘の部屋はたったの数日で,泥棒でも入ったのかと思うような状態になってしまいます。
そのため,毎日5分間掃除をするというルールをつくっています。
このルールを守れているうちは,床の上にモノが散乱するようなことはありません。
ですが,机の上やクローゼット(2畳の広さ)の中は,私からするとトンデモナイ状態です。
筆記用具やプリントがそのまま机の上に放置され,消しゴムのカスは散らかり放題。
クローゼットは洗いものと,一度では洗わない洋服が混ざって,ごちゃごちゃ。
ゴミ箱のゴミは週末の掃除では捨ててないのか,ゴミでパンパンです。
最近,どの会社でも5S活動というものをしていると思います。
5Sとは,整理・整頓・清掃・清潔・躾のローマ字の頭文字をとったもので,仕事に必要なモノだけに絞り,仕事を行いやすくなるように整理・整頓することによって,職場の抱える課題を解決するための改善活動です。
中でも,クリアデスクと言われる活動は重要で,常にデスクの上はモノが全く置かれていない状態に整理・整頓します。
私の会社では,クリアデスクが徹底されており,仕事中でも書類や筆記用具が散乱するといった状態は,注意されます。
仕事帰りには,机の上はパソコンのみとなります。
カレンダーや筆記用具といったものも,机の上に置いて帰っては駄目なのです。
不思議なもので,5S活動が定着されてから,直接業務の稼働率(稼働率=直接業務/直接業務+間接業務)は向上し,業績は右肩あがりです。
会社での実績を踏まえると,生活においても整理・整頓・清掃・清潔・躾は重要で,勉強や生活習慣の改善に非常に効果があるのではないかと思うのです。
妻が娘に勉強することの重要性を教え,私は5Sというものを娘に習慣化させたいと常々感じていました。
ですが,どうにも5Sが定着しないのです。
娘に「どうして片づけられないと思う?」と聞くと,「え?きちんと片づけているよね?」といった反応です。
話を聞くと,娘は目に触れない「クローゼットの中が散らかっていることに問題を感じていない」ということが分かりました。
友達に見られない場所だから恥ずかしくないと感じているのです。
娘は,棚の中が整理整頓されることのメリットを全く感じていないのです。
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私の会社でも5S活動することで,なぜ業績が向上するのか理解できない人が多く,5S活動導入当初は,協力的な人は少なかったです。
むしろ,5S活動の時間がもったいないといった風潮が蔓延していました。
今,まさに娘の状態もこうなのです。
5S活動の効果は,口で説明しても理解してもらえません。
実際に習慣化させ,効果を自分で感じてもらうしかありません。
娘に5S活動を定着させるには,まず断捨離をし,自分で整理整頓できる状態にする必要があります。
今回,妻と娘は,プリント類の断捨離にチャレンジしました。
中学生ともなれば,小テストや宿題等の大量のプリントが配られ,日々整理整頓しなければあっという間にプリントが散乱します。
プリントをしまう収納ボックス(衣装ケース3つ分)を見ると,必要なもの不要なものがゴチャゴチャに放り込んでありました。
ファイリングも中途半端です。
妻と娘は1時間かけて,プリント収納ボックスを整理します。
ファイリングまで手が回りませんでしたが,これだけ不要なプリントが出ました。
プリントは数えるのが面倒だったので,断捨離カウントは1袋=1個としました。
他に,いつの間にか増えてしまったクリアファイルがたくさんあったので,処分しました。
仕事と同じで,情報をきちんと整理しなければ,効率良く勉強できません。
また,効果もあがりません。
断捨離をきっかけに,5S活動の習慣化を目指し,引いては学力向上に繋がればと思います。
妻と娘の1000個断捨離チャレンジ!
今回の断捨離個数は15個で,これまでの合計は480個。
目標の1000個(年末期日)までは,残り520個です。
年末までに,1000個達成できるかな?