こんにちは,ひなたパパです。
インデックス連動型投資信託などで長期の資産形成をしている個人投資家によって,年に一度開催される手作りのイベント「インデックス投資ナイト」が,2018年も開催(7月7日)されました。
今話題の「国際分散投資」と「米国株」のどちらが良いかをテーマに議論が行われ,注目度の高いイベントとなりました。
大人気イベントのインデックス投資ナイト
インデックス投資ナイトは,2009年から毎年開催されているイベントで,今年で11回目となります。
登壇者や聴衆同士が,アルコールを飲みながら本音で資産運用を語りあう人気イベントです。
今年は,わずか4分で約140人分のチケットが売り切れるという大人気ぶりでした。
第一部のブロガー対談に注目
インデックス投資ナイトは三部構成で開催されました。
- 第一部 ブロガー対談 「米国株投資と国際分散投資,どっちがいいの?」
- 第二部 特別ゲスト登壇「金融庁になんでも聞いてみよう!」
- 第三部 有識者座談会「インデックス投資を継続するためのメンタリティ」
私が特に注目したのが,第一部です。
最近何かと話題の「米国株投資」と,「国際分散投資」(世界中の国々に分散投資)について,どちらがよいのか,それぞれを実践しているブロガーがバトルする内容です。
登壇者は有名なブロガー様で,たぱぞう氏(米国株投資ブロガー)と,水瀬ケンイチ氏(インデックス投資ブロガー)です。
私は米国株投資が好き
私は,母の影響もあり10年くらい前から米国株投資を実践しています。
当ブログでは,夫婦共有資産の資産運用のみを紹介している関係上,米国株に触れることはありませんが,私の個人資産の長期保有株は,多くが米国株です。
とはいえ,夫婦共有資産においても,私の企業確定拠出年金(2012年に退職金積み立て分を一括移行)は,米国株投資100%です。
☞確定拠出年金のポートフォリオ(資産分配)公開!11月の運用成績は?運用利回りで将来の受取額は数倍も変わります! -2017年12月ー
私の退職金は,米国株に委ねられており,運用利回り3%程度であれば2,000万円を超える見込みです。
現在は12%程度の利回りで,この調子でいくと退職金が軽く1億円を突破するという,嬉しい悲鳴があがる状況です。
ここ数年の株価上昇局面での運用成績ですので,年率12%で今後も続くといった夢のような話は,まずあり得ませんが・・・。
退職時に,運用利回り3%を達成してくれれば良いと思っています。
また,夫婦で今年から開始したつみたてNISAも,米国株のVTIのみに絞っています。
☞つみたてNISAのお勧めは,楽天・全米株式インデックス・ファンド!楽天・全世界株式インデックス・ファンドが対抗馬!SBI証券での積み立てが便利です!
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米国株で有名なブロガーたぱぞう氏
私は米国株投資をメインとしたブログが好きなのですが,その中でも,たぱぞう氏のブログは大変勉強になるので,興味深く読んでいます。
長期投資に対する考え方など,非常に丁寧で分かりやすく記事をまとめられているので,資産運用に興味のある方はチェック必須のブログです!!
(私の考え方と異なる点もありますが,色々な考え方があって良いと思っています。)
▼たぱぞう氏のブログはこちら▼
そして,尊敬するたぱぞう氏が出られるということで,「インデックス投資ナイト」は楽しみなものでした。
たぱぞう氏と水瀬ケンイチ氏が白熱バトル!
著名ブロガーで著書「お金は寝かせて増やしなさい」を出版されている水瀬ケンイチ氏が「国際分散投資派」で,米国株投資の人気ブロガーたぱぞう氏が「米国株派」で白熱バトルです。
投資の王道は,なるべく幅広く分散させ長期間に渡ってコツコツ継続することです。
当然のことながら,国際分散投資が優位です。
ですが,最近は米国株の堅調さを受けて,米国株への集中投資のほうが資産を増やしやすいといった理由から,「米国株」の人気が上昇しています。
たぱぞう氏の主張
たぱぞう氏は,以下のとおり主張されていました。
- 米国株指数のS&P500種株価指数は長期で安定して上がり続けている。
- 株主を大事にするのが米国企業である。
- きちんと決算時に数字を出す。
- 自社株買いなども積極的である。
- これらの結果,1株利益(EPS)も上昇している。
また,人口増加に加えて企業の新陳代謝が活発なのも強みである,と米国株の魅力を熱く語られていました。
水瀬ケンイチ氏の主張
一方で水瀬氏は,以下のとおり主張されていました。
- 日本,先進国,新興国と幅広く分散している。
- 常に個別銘柄の株価や為替レートを見続けるのはしんどい。
- その結果,今の国際分散のインデックス投資に落ち着いた。
また,最近の米国株の強さの永続性に疑問を投げかけられていました。
- 現在のような強い上昇トレンドが20年も30年も続いていくかどうかは分からない。
- このトレンドが、次はインド,中国,ドイツ,英国で起きるかもしれない。
- それがどこか分からないから,国際分散投資をしている。
私は分散投資派です
さて,私は米国株が好きだと言いました。
ですが,たぱぞう氏のように,資産の大半を米国株に集中投資するかといえば,そうでもありません。
企業確定拠出年金,つみたてNISAは確かに100%米国株投資ですが,あくまでも資産全体からすると,比率は非常に少ないです。
外国債券,貯蓄保険,優待株,個人年金積み立て,定期預金などの一部のポートフォリオを占めているだけなのです。
我が家の夫婦共有資産のポートフォリオは,以下の記事を参考にしてください。
⇒庶民でも富裕層に挑戦♪12月の総資産を公開!1億円貯蓄達成に向けて! ー2017年12月ー
(資産には,企業確定拠出年金は含まれていません)
我が家の娘ちゃんも,インデックス投資は,米国株(VTI)一本です。
⇒1,000万円超の資産運用|桐谷さん厳選優待銘柄は強い!中学生の投資実績を公開♪
結局のところ,私は米国株が好きであっても,分散投資派なのだろうと感じています。
私の退職金,隠れ個人資産のためにも,米国株には頑張ってほしいものです。
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