こんにちは,ひなたパパです。
築14年目に突入した我が家。
お風呂場の床に,やや黒ずんでいる部分が出てきており,カビキラーでは落ちず,メラミンスポンジで擦ってもなかなか手ごわく落ちません。
「さて,どうしたものか・・・」と悩んでいました。
ネットで調べて試してみたところ,簡単に解決できる方法を見つけましたので,ご紹介します。
日々のお風呂掃除
我が家の日常的なお風呂掃除は,使用後にさっと済ませます。
お湯を排水した後に浴槽をメラニンスポンジで軽くこすって流して終わりです。(大きなメラニンスポンジがお勧めです♪)
その他に,気になるところがあれば,一緒にゴシゴシしたりもします。
特に洗剤は使っておらず,濡らしたメラニンスポンジでこするだけで綺麗になります。
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月に一度のお風呂掃除
月に一度のスペシャル掃除は,以下の2ステップです。
- 気になる部分にカビキラーを散布し,しばらくおいてブラシでゴシゴシしながら洗い流す。
- 蛇口などに水垢が出来ていれば,キッチンペーパーにクエン酸水を浸し,覆って翌日に洗い流す。
※カビキラーの類似商品でも良いです。必ず換気し,手袋をして下さい。
※クエン酸はお風呂用でも,食用でも不純物が入っていなければ何でも良いです。個人的には食用が安くてお勧めです。クエン酸水は目分量(白く濁っているくらい)でかまいません。
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カビキラー,すぐに無くなってしまうので,特大サイズを愛用♪
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お風呂汚れは,アルカリ性と酸性に分かれる
カビや水垢などのお風呂汚れは,アルカリ性と酸性に性質が分かれます。
それらの汚れを落とすためには,酸性とアルカリ性の洗剤を使い分けて,汚れを中和させる必要があります。
大抵の汚れは酸性なので,アルカリ性の洗剤であるカビキラーで落ちます。
ですが,水垢などアルカリ性の汚れは,酸性であるクエン酸を使用する必要があります。
我が家のお風呂掃除が2ステップなのは,このような理由からです。
石鹸カスの汚れには重曹が効く!
我が家のお風呂場です。
これは,2ステップまで実施した後です。
(床に黒ズミがあります)
(黒ズミがお分かりいただけますか?)
ご紹介した2ステップの掃除で,カビキラー(アルカリ性)とクエン酸(酸性)で大抵の汚れは取れていましたが,なぜか,床に黒いっぽい汚れが残るのです。
ネットで調べると,「石鹸カス」には酸性とアルカリ性のものがあるのですが,酸性の石鹸カスであっても,カビキラーでは取り除けないとのことです。
石鹸カスを除去するには,重曹(アルカリ性)で中和する方法が効果的とのことで,早速試してみました。
また,皮脂汚れも酸性のため,重曹でよく落ちるそうです。
使用する重曹は,ネット情報では「食用はお勧めしません」と書いてありましたが,中和できれば問題ないはずなので,私は安い食用を使用しました。
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重曹は目分量で,白く濁っているくらいの重曹水を塗布しました。
(重曹を桶にたっぷり入れ,水で溶いたあと,ブラシで床全体に塗布)
塗布して1時間おいた後がこちらです。
(ずいぶん白くなりました!)
(黒ズミが取れています)
3ステップでお風呂はピッカピカ!
我が家のお風呂掃除は,3ステップで綺麗になりました。
再度,おさらいします。
- 気になる部分にカビキラーを散布し,しばらくおいてブラシでゴシゴシしながら洗い流す。
- 重曹を散布し,1時間後にブラシで洗い流す。
- 蛇口などに水垢が出来ていれば,キッチンペーパーにクエン酸水を浸し,覆って翌日に洗い流す。
日々のメラニンスポンジの掃除と,月一回(冬場は2ヶ月に一回でも可)の念入りの掃除で,綺麗なお風呂を維持できるようになりました。
それでも落ちない人は?
アルカリ性の石鹸カスが残っている可能性がありますので,その場合,クエン酸を散布するステップを取り入れてみてください。(我が家は,このステップは必要ありませんでした)