こんにちは,ひなたパパです。
2017年に金融広報中央委員会は,「家計の金融行動に関する世論調査」で「老後の生活への心配」の調査を行いました。(二人世帯以上を対象に2017年11月10日調査)
その結果は下記のとおりで,「非常に心配である」と「多少心配である」の合計は80%を超えています。
- 「非常に心配している」・・・37.8%
- 「多少心配である」・・・43.6%
- 「それほど心配していない」・・・17.8%
この調査によって,老後に関しては多くの人が不安に感じていることがわかります。
老後の生活を心配している理由として挙げられるのは以下のようなものです。
- 年金や保険が十分ではないから
- 十分な金融資産がないから
- 現在の生活にゆとりがなく、老後に備えて準備(貯蓄など)していないから
- 退職一時金が十分でないから
年金制度が崩壊していない現在でもこのような状況ですので,今後はさらに「老後が心配」と考える人が増えると思います。
私が65歳になる20年後は,日本は超高齢化社会に突入しており,年金支給は75歳,支給額は現行の半額以下といったことも現実味があります。
また,社会保障も十分ではなくなり,より厳しい生活を強いられる環境になっていると思われます。
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私たち夫婦は,老後の健康面には不安があります(今現在は健康体です)が,金銭的な不安はそれほどありません。
これは,現在貯蓄がある程度貯まっているから,という理由ではなく,私も妻も若い頃から「決まった額で生活する能力」を培ってきていますので,その時々の収入に合わせた生活ができる自信があるためです。
極端な話,何らかの理由で貯蓄を失ったとしても,田舎で自給自足できれば良いくらいにしか考えていません。
今後も,貯蓄は続けていきます(妻の夢である世界一周旅行など老後を楽しみたいので)が,環境変化に対応できる生活力も養っていければと考えています。
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