毎月の家計管理について,我が家の実践している方法を以前紹介しました。
こちらの記事です。
☞庶民でも1億円貯められる家計簿管理!特別費の管理が重要です♪<前編>
☞庶民でも1億円貯められる家計簿管理!生活費の家計簿は不要です♪<後編>
本記事を読まれる前に,上記の記事は必ず読んでください。
また,年間の支出計画,月の支出計画の立て方については,まとめ記事をご参照ください。
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今回のテーマ
今回,より掘り下げたいテーマは,こちらです。
読者様の意見をまとめた内容です。
私たち夫婦はそれぞれクレジットカードを所有しています。それぞれが生活必需品や趣味のものをネットショッピングで買い物します。このため,生活費と小遣いの用途が混在し,家計簿が整理しきれません。このように,クレジットカードの支払いで生活費とお小遣いからの支出のどちらもある場合,どのように家計簿への記載やお金の移動を管理すればよいでしょうか。
生活費の家計管理を簡単に復習
『2018年版|庶民でも1億円貯められる家計簿管理!生活費の家計簿は不要です♪<後編> 』でも紹介している通り,我が家では「生活費」については,家計簿は付けていません。
使用するアイテムは,青袋とクリップだけです。
ポイントは,1週間単位で生活費の予算を決めて管理するというものでした。
(週ごとに生活費の予算を決めて,4分割後にクリップ止めし,青袋に入れる。財布には1週分のみ入れ,週単位で予算を遵守する。)
お小遣いの管理を簡単に復習
お小遣いは,給料日に口座から引き出し,個人で責任を持って管理します。
<図1:家計全体のお金の流れ>
問題となるクレジット払いの管理
ここで問題となるのは,クレジット払いの存在です。
ネットショッピングが当たり前の時代です。
当然のことながら,クレジット払いは必ず発生します。
では,我が家ではどうしているか,ご紹介いたします。
使用するアイテム
我が家のアイテムは以下のものです。
- 赤袋
- 小袋2個
- メモ帳
以上です。
前提
前提は,以下の通りです。
- 私:お小遣いを現金でもらう。
- 妻:生活費を現金でもらう。生活費には小遣いも含まれる。
使用方法
では,どのように使用するか説明します。
といっても,使い方は非常に簡単です。
小袋は,1つは私のもので,もう一つは妻のものです。
私がネットショップで買い物を2,000円分したとします。
購入した時点で,メモ帳に何をいくらで買ったかメモします。
そして,私の小袋に購入代金を入れます。
妻もネットショップで買い物をした場合,同様にメモ帳に何をいくらで買ったかメモし,自分の小袋に生活費から購入代金を入れます。
特別費に該当するものをネットショッピングなどした場合については,給料日に事前に振替口座に予算を入金※しているため,メモ帳に「特別費」と分かるように用途を記載し,現金の移動は発生させません。
※「<図1:家計全体の流れ>④現金支出以外の全額」参照
あとは,月末に赤袋のお金を引落用口座に入金するだけです。
カード利用明細書とメモ帳を照合
また,カード利用明細書が来たときに,明細書とメモ帳を照合し,「カード払い等 管理簿」に転記します。
<カード利用明細書>
<カード払い等 管理簿>
また,カード払い分のうち,年支出費(特別費)に該当するものを,「年支出費(特別費) 管理簿」に記帳して,家計簿管理は終了です。
<年間支出費(特別費) 管理簿>
奥さんの小遣いがある人
読者様の中では,ご主人の小遣い,奥様の小遣い,生活費を分けられている方もいます。
この場合,小袋をひとつだけ追加し,対応すればよいです。
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