こんにちは,ひなたパパです。
つみたてNISAは,どれが良いか悩まれている方が多いかと思います。
私がお勧めしたいのは,次の商品です。
・楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
・楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)
特に,お勧めなのは,楽天・全米株式インデックス・ファンドです。
また,証券会社に関しては,つみたてNISA枠の限度額一杯まで自動積み立て出来るSBI証券が超お勧めです!
毎日コツコツ積み立てることが出来ますし,値動きを気にせず,ほったらかしで資産運用できます。
- 楽天・全米株式インデックス・ファンドとは
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンドとは
- パフォーマンス比較の方法
- パフォーマンス比較(長期)
- お勧めは,楽天・全米株式インデックス・ファンド!
- 私は,リスク管理の観点からも「楽天・全米株式インデックス・ファンド」の方が優れていると考える
- 為替リスクは?長期的には,気にしなくても良いと考える
- SBI証券は毎日積立てができて,非課税枠一般まで積み立てできるので超便利!
楽天・全米株式インデックス・ファンドとは
米国株式市場の動きをとらえることを目指して、CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目標として運用を行います。
引用:SBI証券
上記の通り,米国株式市場のみを対象としたインデックス・ファンドです。
将来に渡って,最も安定した成長の期待できる米国への集中投資であり,米国株式市場の投資可能銘柄のほぼ100%をカバーしています。
セクターの組み入れ比率(%)
手数料など(SBI証券)
- 買付手数料(税込):0円
- 信託報酬 (税込)/年:年率0.1696%程度
- 解約手数料(税込):0円
買付手数料・解約手数料は無料で,かつ信託報酬も非常に低コストです。
楽天・全世界株式インデックス・ファンドとは
全世界の株式市場の動きをとらえることを目指して、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目標として運用を行います。
引用:SBI証券
上記の通り,全世界の株式市場を対象としたインデックス・ファンドです。
米国株式の比率を高くすることでパフォーマンスも狙いつつ,かつリスク分散も図っている商品となります。
国別構成比率 上位10カ国(%)
手数料など(SBI証券)
- 買付手数料(税込):0円
- 信託報酬 (税込)/年:年率0.2396%程度
- 解約手数料(税込):0円
買付手数料・解約手数料は無料で,かつ信託報酬も非常に低コストです。
(信託報酬は,「楽天・全米株式インデックス・ファンド」よりやや高い)
パフォーマンス比較の方法
2つの投資信託の過去実績を比較する際は,以下のETFを利用します。
楽天・全米株式インデックス・ファンドは,バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)と同じ運用成績となる
引用:https://www.rakuten-toushin.co.jp/fund/nav/rivue/pdf/rivue_P.pdf
上図の通り,「楽天・全米株式インデックス・ファンド」は「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」のベビーファンドです。
よって,運用成績は,ほぼ一致します。
(補足)「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」は,「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」に連動します。
楽天・全世界株式インデックス・ファンドは,バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)と同じ運用成績となる
引用:https://www.rakuten-toushin.co.jp/fund/nav/rivge/pdf/rivge_P.pdf
上図の通り,「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」は,「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」のベビーファンドです。
よって,運用成績は,ほぼ一致します。
(補足)「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」は,「C FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」に連動します。
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パフォーマンス比較(長期)
1998年から(ツールで比較できる最長期間)比較すると,
- S&P500とVTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)のパフォーマンスは,ほぼ一致する。
- 日経平均とVT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)のパフォーマンスは,ほぼ一致する。
- VTIとVTでは,VTIの方がパフォーマンスは圧倒的に良い。
お勧めは,楽天・全米株式インデックス・ファンド!
過去実績から判断すると,VTIのベビーファンドである,楽天・全米株式インデックス・ファンドの選択となります。
とはいえ,積み立てNISAの非課税期間は20年と長期に渡ります。
将来のことは分からないので,一国に投資するのは不安だという方は,「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」でも良いかと思います。
一般的には,一国より多数の国に分散投資した方がリスクは軽減されると言われています。
リスク管理の意識が高い方は,「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」を選ばれると良いかと思います。
私は,リスク管理の観点からも「楽天・全米株式インデックス・ファンド」の方が優れていると考える
投資商品は分散するのがリスク軽減の鉄則となります。
その点については,全く異論ありません。
しかしながら,株式においては,米国一点集中の方がリスクは低くなると考えています。
以下は有名な相場の格言です。
・アメリカがくしゃみをすると日本は風邪を引く
・アメリカが風邪を引くと日本は肺炎になる
米国が不況や株価暴落などに見舞われると,日本はそれ以上の影響を受ける事を揶揄する言葉です。
ある程度,投資経験のある方は,身にしみる言葉ですが,これは,実際には正しくありません。
正しくは,
・アメリカがくしゃみをすると世界は風邪を引く
・アメリカが風邪を引くと世界は肺炎になる
です。
米国経済は,世界経済に与える影響が大きく,特に投資信託に組み込まれる先進国,新興国は,その影響が直撃する国ばかりが選ばれています。
よって,米国一点買いの方が安全で,かつリターンが高いと考えています。
為替リスクは?長期的には,気にしなくても良いと考える
日本は人口減少,高齢化社会で子供世代は厳しい状況に
皆さんもご存じの通り,日本は世界に先駆けて超高齢社会に突入しました。
内閣府の見通しでは,2026年に人口1億2,000万人を下回った後も減少を続け,2048年には1億人を割って9,913万人となり,2060年には8,674万人になると推計しています。
人口が減少するなかで高齢者が増加し,現在,4人に1人,2035年には3人に1人が65歳以上の高齢者となる社会が到来すると推計しています。
引用:内閣府「第1章 第1節 1(2)将来推計人口でみる50年後の日本」
経済の大きさGDP(国内総生産)は,民間消費と民間投資,政府支出と輸出によって測られます。
言い換えれば,「国内の支出の合計金額」になります。
(支出は誰かの収入になるので,「収入の合計金額」とも考えられます。一般的には,「支出の合計金額」という観点で見ます。)
そして経済成長とは,このGDPが増えることをいいます。
経済学によると,国の経済が成長し続けるには,人口増加と有効投資(有効需要)が増えることが重要であると言われています。
事実,人口増加している国は発展している国が多いです。
出典:内閣府「第3章 第2節 経済をめぐる現状と課題」
では,日本の見通しはどうでしょうか?人口減少における国の経済成長を図るためには,一人あたりのGDPを増やす必要があります。
国は今後,この課題に対し色々な対策を講じていきますが,新しい局面を迎えていることだけは確かです。
経済に詳しい方でも意見が分かれているのは,このためです。
当面の円高は大歓迎
移民政策(日本が移民を受入れ人口を増やすなど)などを実施しない限り,日本は人口減少・高齢化社会に突入し,国力は他国と比べ,相対的に低下する可能性は高いです。
今現在,日本は移民政策を取る方針はなく,今後も移民政策を取る可能性は低いです。
よって,現在,円は安全通貨として扱われていますが,長期では米ドルの方が安全資産になると考えます。
円の価値が高いと評価される今は,海外資産を買い付ける絶好のタイミングと考えると良いです。
SBI証券は毎日積立てができて,非課税枠一般まで積み立てできるので超便利!
SBI証券は,毎日積立てが出来るので,ドルコスト法によるリスク分散には最適です。
また,自動で,非課税枠一杯の積立額を自動計算もしてくれ,とても便利です。
引用:SBI証券
証券会社選びに迷っている人は,便利で取扱い商品も多く,手数料の安い,SBI証券をお勧めします。
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