こんにちは,ひなたパパです。
娘が中学生になったため,お金の教育を開始しました。
これまでの経緯はこちら。
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☞未成年の子どもが1,000万円超の資産運用|SBI証券・ジュニアNISAの口座開設完了!
☞未成年の子どもが1,000万円超の資産運用|ZAIで株主優待銘柄選び!娘の選んだ銘柄は?
これまでにSBI証券の口座を開設し,株式購入にチャレンジしました。
次は,投資信託の積立てについて考えます。
投資信託も,株式と同様に娘が選びます。
- 娘の資産(2月末時点)
- 現在保有している株式は?
- 初心者向け雑誌,ZAIで投資信託選び
- SBI投資信託ランキングも参考に
- ひふみプラス
- ジェイリバイブ
- ジェイリバイブの特色
- アクティブファンドは長期投資向けではないが例外も
- 楽天・全米株式インデックスファンドを積み立て
娘の資産(2月末時点)
娘の資産は,以下の通りです。
※1米ドル=105円想定です。
※今後も生涯に渡り,私から娘へ毎年100万円以上贈与します。
※娘自身が貯めたお金(お小遣い,お年玉,お祝い金等)は,把握していません。
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現在保有している株式は?
現在保有している株式は,以下の状況です。
長期保有なので,娘としてはあまり損益は気にしていないようです。
完全に株主優待目当てで選んだ銘柄です。
初心者向け雑誌,ZAIで投資信託選び
株式同様,投資信託も,ZAIという投資初心者向け雑誌を読ませ自分で調べさせました。
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(日経マネー,日経トレンディ,日経ウーマン,サンキュ!,ESSE,Mart 等)
優待株式より複雑な仕組みなので,分からないことは丁寧に説明しました。
ですが,パフォーマンスばかり気になり,投資国の経済状況などはあまり理解できていないようでした。
せっかくなので,投資を通じて世界経済にも興味を持って欲しいのですが,まだ早いようです。
勉強と同じで,苦手意識を持つようになっては元も子もないので,自分で興味を持つまでは,機会をみては説明をしていこうと思います。
SBI投資信託ランキングも参考に
ZAIを読ませた後,SBI証券の人気ランキングも参考にさせました。
すると,次の3つの投資信託が気に入ったようです。
- レオス-ひふみプラス 国内株式
- SBI-SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ
- 楽天-楽天日本株4.3倍ブル
どれも有名な投資信託です。
楽天日本株4.3倍ブルは,
- 買い付け手数料・信託報酬が高い
- 長期投資に向いていない(短期向け)
- リスクがやや高い
ため,対象外とするようアドバイスしました。
とは言え,楽天日本株4.3倍ブルを興味深く見ていたので,初心者向けのレバレッジ2倍ETFを,次の機会に説明したいと考えています。
- NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信 (1570)
- NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信 (1357)
娘に「ひふみプラス」と「ジェイリバイブ」の2つに絞って特徴を説明しました。
ひふみプラス
あまりにも有名なひふみプラスなので,当サイトでの紹介は簡単にさせていただきます。
ひふみ投信マザーファンドを通じて、国内外の上場株式を主要な投資対象とし、市場価値が割安と考えられる銘柄を選別して長期的に投資します。実質的に信託財産の総額の50%までを株式以外への資産で保有できる仕組みにすることで、株式の上昇が予測される局面では株式の組入比率を高め、一方で下落が予想される局面では株式を売却、組入比率を低めることにより、資産を守りながらふやす運用を行います。
引用:SBI証券
ひふみプラスは,商品分類としては「国内株式」となっていますが,上記の通り,日本のみならず,世界の株式を投資対象としています。
また,業種や企業規模にとらわれることなく,常に変化する株式市場に応じて柔軟な運用を行いっています。
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ジェイリバイブ
最近注目を浴びてきた「ジェイリバイブ」は,ひふみプラスを上回るアクティブファンドです。
わが国の株式のうち、株価が下落した銘柄から財政安定性に優れ、業績も安定しておりわが国の経済社会に貢献すると考えられる企業の株式に厳選投資します。
引用:SBI証券
ジェイリバイブは,過去10年で最もリターンの大きい投資信託として有名です。
直近でも,ひふみプラスを上回るパフォーマンスであり,国内最強のアクティブファンドといっても過言ではない実績です。
参考までに,日経平均,ひふみプラス,ジェイリバイブのチャートの比較をご紹介します。
過去10年
青:ジェイリバイブ,赤:ひふみプラス,緑:日経平均
過去5年
青:ジェイリバイブ,赤:ひふみプラス,緑:日経平均
過去1年
青:ジェイリバイブ,赤:ひふみプラス,緑:日経平均
ジェイリバイブの特色
ファンドの目的・特色
引用:
http://www.sbiam.co.jp/fund/pdf/89311067jrevive_koufu_20171025.pdf
上図の通り,ジェイリバイブ(jrevive)の対象群は,一株あたりの利益は伸びており(EPS成長率が高い),株式市場からの利益の評価(PER)は低い企業を中心(PEGレシオが低い)に選定しています。
銘柄選定のプロセス
銘柄選定のプロセスは上図の通りです。
特徴的なのは,
- 投資候補企業との直接面談を実施している点
- 面談結果をもとに,革新性・成長性・収益性・安全性等から総合的に評価をプロが実施
する点です。
また,PEGレシオが適正水準になった時点で,その銘柄に固執せず,他の銘柄に即時切替,ポートフォリオの再構築を積極的に実施する点が評価できます。
エンジェルジャパン・アセットマネジメント株式会社より投資に関する助言
同ファンドは「エンジェルジャパン・アセットマネジメント」という投資助言会社から助言を受けて投資を行っています。
同社では,毎年1000件近く企業の経営者への面談を行っているのが特徴です。
アクティブファンドは長期投資向けではないが例外も
私は,娘にアクティブファンドの注意点を説明しました。
アクティブファンドは,株価上昇局面では,日経平均を上回るリターンを出しますが,下落相場やレンジ相場になると,パフォーマンスはインデックスファンドを下回る傾向になります。
アクティブファンドは,ジャスダックのような銘柄も多く含み,ボラディティが高い株式が組み込まれています。
つまり,上昇局面では大型株より,高いパフォーマンスを発揮しますが,下落局面では,大きく下回ります。
また,ファンド自体(預かり資産)が大きくなると,大型株なども対象にする必要が出てくるため,手数料などを考えると,インデックスファンドを下回る傾向があります。
ところが,ひふみプラスもジェイリバイブも,これまでの常識を覆す実績を残してきました。
どちらの投資信託も非常に良いのですが,気になる点として,ひふみプラスは藤野英人というファンドマネージャーが牽引している印象が強いです。
一方,ジェイリバイブは,優秀なファンドマネージャーがいるわけではなく,PEGレシオによる判断と,エンジェルジャパン・アセットマネジメントによる助言による定められた手順による運用で統一化されています。
つまり,属人性がないという点で,長期投資という意味では,ジェイリバイブが良いとの判断をしました。
また,私は長期的な日本経済のファンダメンタルズに懐疑的な見方をしており,米国株の投資信託も組み込むようにアドバイスしました。
楽天・全米株式インデックスファンドを積み立て
娘には,米国株の投資信託は理解が難しいようで,何がいいか尋ねてきたので,私の一番好きな投資信託である「バンガード・トータル・ストック・マーケット(VTI)」を説明しました。
本家VTIの買い付けは手間がかかるので,楽天・全米株式インデックスファンドを利用することで決定しました。
積み立ては,以下の通り設定しました。
・特定口座:毎日4,000円
・ジュニアNISA口座:毎日4,000円(80万を超える時点で積み立てストップ)
本格的に,娘の資産運用が始まりました。
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