こんにちは,ひなたパパです(`・ω・´)/
クールビズが終わり,ネクタイ選びが面倒だな!と思う今日この頃。
オシャレパパにあるまじき発言!年をとった証拠だな…と現実に戻る。
そんな中,部下がうれしそうに話しかけてくる。
「係長,このネクタイいくらに見えます?」と聞いてきた。
そんなこと聞くってことは,「安かったのでしょ!」と心の中でつぶやく。
あえて,安い値段を言うのもいいが,ここは目利きのプロが,本気で品定め!
「ほう,なかなか生地もシッカリしているし,シンプルなデザインもいいね」と心の中で評価してみる。
これは,意外と高いのかも?
だいたいこの手の質問をしてくる人は,安いことが多いのだが…
たまに,逆のこともある。
今回は,高い方なのか?彼女からのプレゼントなのか?
品定めの力量がないことを自覚した私は,プライドを守るために,名探偵ごとく推理に走る。
目がキラキラしていやがるなぁ。
これは,彼女からのプレゼントか?
たった数秒の時間に,色々な推理が飛び交う。
最終的には,5,000円と判断した。このお値段は,私の中では高い部類である。
「5,000円くらい?」と部下に返事をした。
部下が,「どぅるどぅるどぅる」と効果音を口で出す。
実にほほえましい。若いっていいなぁと,またおやじになったことを痛感させられる。
「係長!これ1,000円なのですよ!」と満面の笑顔で回答。
くぅぅぅ,やっぱりいつものパターンですよ!少しは捻って来いよ!と思う私。
そこへ,他の部下が,ほこらしげに「これ100円です」とネクタイを見せる。
さすがに,安物に見えた。