ステップ5は,「毎月収支結果を分析する」です。
まずは,月支出部分を評価しましょう。
「生活費は計画の範囲に収まっているか?」
「超えていたら,何が原因だったのか?」
と,振り返ってみましょう。
家計簿をこれまで管理している人はお馴染みの作業です。
我が家の2017年9月の実績は,次の通りです。
管理箇所 | 内訳 | 変動/固定 | 予算 | 実績 | 収支 |
---|---|---|---|---|---|
銀行振替 | 電気代 | 変動 | 18,000 | 21,571 | -3,571 |
水道代 | 変動 | 7,000 | 7,384 | -384 | |
ガソリン代 | 変動 | 14,170 | 5,995 | 8,175 | |
光インターネット/光固定電話 | 変動 | 5,700 | 5,692 | 8 | |
SIM(夫/妻) | 固定 | 3,670 | 3,670 | 0 | |
携帯電話(夫) | 変動 | 2,800 | 2,355 | 445 | |
携帯電話(妻) | 変動 | 2,800 | 2,370 | 430 | |
医療保険 | 固定 | 3,300 | 3,300 | 0 | |
終身/死亡/医療保険 | 固定 | 20,000 | 20,000 | 0 | |
教育費 | 固定 | 52,000 | 52,000 | 0 | |
フィットネスジム | 固定 | 7,560 | 7,560 | 0 | |
現金支出 | 生活費※ | 変動 | 113,400 | 113,380 | 20 |
小遣い(娘) | 固定 | 2,600 | 2,600 | 0 | |
小遣い(夫) | 固定 | 27,000 | 27,000 | 0 | |
合計 | 280,000 | 274,877 | 5,123 |
※生活費は,食費,日用品,娯楽費,医療費,エサ代など。
収支結果は,プラス5,123円で,まずまずの結果です。
項目ごとに見てみると,電気代が超過していることが分かります。
「原因は何だろう?」
「どうすれば削減できるかな?」
などなど,夫婦で話し合います。
我が家では,室内犬を飼っており,暑さに弱いので,一日中1階のクーラーをフル稼働させています。
電気代を抑えるために,電気会社に診断していただき,プラン変更などして工夫しているのですが,夏は難しい状況です。
電気代が予算を越えることは予想できていたので,他の部分を節約することで補おう!と前月からきめていました。
それがガソリン代です。
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重要な点は,今月の評価だけでなく,来月の見通しを立てることです。
妻は,
「ストックしていたお肉が底を尽きてしまった…」
「調味料を買い足さないとまずい…」
など,食費がかさみそうとのことだったので,
「嗜好品(おやつ)は控えめに!」
「娯楽費は抑えよう!」
「外食は株主優待でいけるとこで!」
など作戦を練っていました。
次に,年間の支出状況の確認です。
今月は,バーゲンがあったので,私服を買いました。
すでに,先月までに2万円使っており,今月の1万円を足して,残り1万円です。
目的 | 予算 | 支出実績 | 残り |
---|---|---|---|
被服費(夫) | 40,000 | 30,000 | 10,000 |
このように,月の支出だけでなく,年の支出を管理することが重要となります。
ありがちなのが,毎月の支出に特別枠的な要素を取り入れグロス管理しているものです。
グロスで予算を取っているため,費目レベルまで落とし込みができていません。
これでは,年間の目標は達成できません。
私は,毎月の支出よりも,年間の支出をしっかり管理する方が重要だと思っています。
これで,毎月の収支結果の分析完了です。
振り返りを行い,今後どうするか?まで,しっかり夫婦で話し合いましょう。
より詳しい管理方法は,以下の記事を参照してください。
👇総資産まとめ記事はこちら👇
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