ステップ1は,「年間の収支計画を立てる(ドラフト版)」です。
ドラフト版なので,ざっくりした計画でよいです。
私達夫婦は,1月にこの作業を実施します。
まずは,世帯の手取り年収を把握しましょう!
世帯の収入は,私,妻の給料です。
まずは,私の2016年の収入を源泉徴収票から算出します。
年収は約850万円ですが,手取り年収は約640万になります。
手取り年収は,『源泉徴収票の「支払金額-源泉徴収税額-社会保険料等の金額」-住民税』で算出できます。
住民税は,給与明細の「住民税×12か月」で算出すればよいです。
また,会社によっては,組合費などもあるので,それも引きましょう。
項目 | 金額 |
---|---|
支払金額 | 8,519,010 |
源泉徴収税額 | -570,600 |
社会保険料等の金額 | -1,023,685 |
住民税 | -486,000 |
組合費等 | -43,800 |
手取り年収 | 6,398,525 |
※1月から12月までの給与明細から手取り年収を算出しても問題ありません。
では,次に妻の源泉徴収票です。
年収は約525万円ですが,手取り年収は約400万になります。
項目 | 金額 |
---|---|
支払金額 | 5,259,346 |
源泉徴収税額 | -157,400 |
社会保険料等の金額 | -713,811 |
住民税 | -260,400 |
組合費等 | -108,972 |
手取り年収 | 4,018,763 |
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結果,世帯年収は約1,378万,世帯での手取り年収は約1,042万円です。
手取り年収が算出できたので,年間の収支計画を立てましょう!
まずは,目標の貯金額を決めます。
私達夫婦は,50歳で1億目指すので,残り7年で約3,200万円(このとき6,800万円程度の金融資産あり)貯蓄する必要があります。
3,200万円を単純に7年で割ると,年間457万円が貯蓄目標となります。
ですが,娘が中学1年生であり,大学の進学を考えると,今後塾の費用や入学金などが
発生し,出費が今より多くなるので,目標は「500万円」で設定しました。
あくまでも,これは私達夫婦の目標なので,それぞれの家庭の収入にあわせて目標設定(マイナスも可)してください。
重要なのは,目標を定め,家計の支出を管理する習慣を身につけることです。
私も,お金がかかる時期は目標がマイナスになることもありました。
それでも習慣化されることで,着実に貯蓄が貯まってきたのです。
目標が定まったので,あとは,年間どれだけ使ってよいか,算出します。
項目 | 金額 |
---|---|
世帯の手取り年収※1 | 10,417,288 |
目標貯蓄額 | 5,000,000 |
年間支出額※2 | 5,417,288 |
※1:給料アップ・ダウンの変動要素がある方は,それを考慮してください。
※2:年間支出額=世帯の手取り年収-目標貯蓄額
次のステップは,毎月の支出計画を立てることになります。
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